エストロゲンでバストアップ!?女性ホルモンとバストの関係
エストロゲンの存在をご存知でしょうか?エストロゲンは女性ホルモンのひとつです。
バストアップしたい!と願うならば、エストロゲンをよく理解し、エストロゲンをコントロールできればバストアップはもう実現したようなものだといえるほど、バストアップにエストロゲンは大切なものです。
エストロゲンとはなにか、エストロゲンを増やすにはどうすればよいのかしっかり研究してバストアップを目指しましょう。
この記事の目次
エストロゲンとは
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがあります。
女性ホルモンのエストロゲンは女性の卵巣で作られるホルモンで卵胞ホルモンとも呼ばれています。エストロゲンの作用によって女性に月経があったり、妊娠から出産へと導かれるというものです。
女性が女性らしくあるためにエストロゲンが必要です。エストロゲンが多く分泌されている人は肌のつやが良くなったり、豊かな美しい髪になったり、丸みのあるふくよかな体つきになったりします。
また、健康にも非常に役に立つホルモンで、血管を太くしたり、骨を強くしたり、脳の働きを良くしたり、自律神経を整えたりする働きもあります。
エストロゲンはバストアップに非常に重要な働きをするホルモンですので、バストアップを目指す人はエストロゲンの存在を無視することはできません。
エストロゲンは受容体を持つステロイドホルモンで、エストロゲン受容体というものが細胞の中に存在しています。
エストロゲンが細胞内のエストロゲン受容体に結合することによっていろいろな作用が生まれます。バストアップに関していえば、エストロゲンがエストロゲン受容体に結合することによってバスト内の乳腺細胞の増殖が命令されます。
エストロゲンとバストアップの関係
女性ホルモンのエストロゲンがバストアップに欠かせないホルモンであるといわれますが、バスト内部の構造を良く知っておく必要があります。
バスト内は9割の乳房内脂肪組織と1割の乳腺からできています。乳腺とは女性が妊娠し出産し、子供に授乳するときにおっぱいを作るためにあります。
エストロゲンがあることで乳腺が発達し、その周りの乳房内脂肪組織などが発達してきます。乳腺が発達していないとバスト内の他の組織が発達しないのでバストアップできません。
バストがない人は乳房内脂肪が少ないのですが、乳房内脂肪を増やすためには乳腺が発達している必要があるということです。
乳腺はエストロゲンがエストロゲン受容体に結合し、乳腺細胞が活性化されることで発達するのでエストロゲンがないとバストアップできないということです。
プロゲステロンもバストアップに効果がある
バストアップというとエストロゲンばかりが注目されがちですが、もう一つの女性ホルモンであるプロゲステロンも乳腺の発達には大きな影響があります。
プロゲステロンは生理前に女性の体に増加する仕組みを持っていますが、生理前にバストが大きくなったりバストが張ってくるという経験はありませんか?プロゲステロンにもバストに張りを持たせたり、乳腺を発達させる作用がありますのです。
エストロゲンを増やすことが大切
エストロゲンは美容ホルモンといわれるほど女性の美しさに密接な関係を持っています。
エストロゲンは月経周期にその分泌量が関係します。エストロゲンは排卵日直前に一番多く分泌されます。そのため排卵日前は肌つやが良く女性が一番美しさを感じるときです。
また女性の一生とエストロゲンの関係を見てみると女性の美しさがエストロゲンと大きく関係していることがわかります。
エストロゲンは20代でその分泌が最大になり30代から減少しはじめ、40代、50代で急激に減少していきます。バストの美しさやボリュームもエストロゲンの増加や減少と関係があります。
このように考えてみると、年齢を重ねてもエストロゲンの分泌量が増えたり、減少しないということが女性の美しさやバストアップに非常に役に立つということです。
エストロゲンをどうやって増やす?
エストロゲンの分泌は卵巣機能と深い関係があります。卵巣機能が正常に働くことがエストロゲンを増加させるキーポイントです。
では、どうやって卵巣機能を正常に保ち、エストロゲンを増加させるとよいのでしょうか?
質の良い睡眠をとる
エストロゲンを増やすためにはまず体の状態を整えることが大切です。エストロゲンは脳からの指令で出される性腺刺激ホルモンによって卵巣で作られるものです。脳の機能を正常に保つことがエストロゲンを増やすために重要なのです。
体が疲れていたり、睡眠不足が続いていると脳も疲労し、正常に機能しないので性腺刺激ホルモンを分泌しなくなります。ゆっくり睡眠をとって脳を休ませることが大切になってきます。
忙しい人はなかなか長時間睡眠時間を確保することが難しいかもしれませんが、時間を確保できないのであれば睡眠の質を良くしましょう。
寝る前にパソコンやスマートフォンなど電子機器を使ったりせずに、少し薄暗い部屋でアロマを楽しんだり、温かい飲み物を飲んだりして深く眠ることが大切です。
食事制限をしない
バストアップはしたいけれども太りたくはないから食事制限してカロリーを抑えるということを若い女性は特にしがちです。
確かにバストアップできても体が太っていては魅力的でないというのはわかりますが、極端な食事制限は体が全体の調子が崩れるのでバストアップどころではなくなります。
そもそも女性らしい美しさのためにはエストロゲンの増加が一番大切なのですから、エストロゲンを減らすような食事制限は意味がありません。
食事制限や偏った栄養も食事をしていると自律神経の働きが悪くなります。自律神経の働きが悪くなると性腺刺激ホルモンが脳から分泌されなくなります。したがって、エストロゲンが卵巣で作られなくなります。
食事制限することによって痩せることはできますが、女性としての美しさやバストアップは期待できなくなります。
バストアップどころか体調が悪くなりますので無理な食事制限はしてはいけません。バランスの良い食事やカロリー過多を避けるように食事することがバストアップには大切です。
恋愛をするとエストロゲンが増える!
女性は恋をすると美しくなるといいますが、これは嘘ではありません。恋をしてドキドキすると脳でドーパミンが出ているということです。
また、うれしいことがあると脳からセロトニンという物質が出ます。ドーパミンやセロトインが分泌されるとその影響でエストロゲンが増加するというわけです。恋をすると美しくなるということが科学的に証明されているということです。
好きな男性と付き合ったりしていると効果は大きいのですが、好きな男性がいないという人でももちろんバストアップはできます。要はドキドキワクワクすることが大切なのです。
好きなものの対象が身近な男性でなくてもいいのです。好きなアイドル歌手や俳優、アニメのキャラクター、ペットなどドキドキすることができればその対象は何でもいいというわけです。大好きな趣味があるというのでももちろん構いません。
イソフラボンを摂る
女性を美しくする食べ物としてよく知られているものに大豆、大豆製品があります。これは大豆や大豆製品に大豆イソフラボンという栄養素があるからです。
イソフラボンがどうしてバストアップに関係しているのかというと、イソフラボンが女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするからです。
女性ホルモンの分泌が減少してきている年代の女性にとっては、イソフラボンを摂取することで体の中にエストロゲンが増加したかのような錯覚をすることにより、バストアップされます。
大豆製品には、納豆、豆腐、油揚げ、厚揚げ、きなこ、豆乳、みそ、しょうゆなど日本人には非常に親しみやすい食品が多いです。
大豆製品は日本人の食生活に昔から非常に深い関係があるので、特に意識をしなくても普通の和食を一日3回食べるだけでバストアップに必要なイソフラボンは十分摂取できています。
参考記事>>イソフラボンでバストアップ!?イソフラボンの効果と役割!
しかし、普段から外食が多かったり、栄養のバランスが悪いと感じている人は豆乳を食事に足してみたり、納豆を1日1パック食べるようにするなど工夫してみましょう。また、サプリメントなどでイソフラボンを補うのも良い方法です。
プエラリアを摂る
プエラリアとはタイやミャンマーなどに自生するマメ科の植物の根の部分に含まれる栄養成分です。イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンとよく似た働きをするといわれていますが、プエラリアはその40倍もの効果があるといわれています。
また、プエラリアに含まれるミロエステロールという成分はエストロゲンを活性化する成分が強いので、バストアップには非常に効果のある栄養素です。サプリメントとして簡単に手に入りますので、バストアップしたいという人は試してみる価値はあります。
ただし、効果が高い反面副作用もある場合はあるので気を付けましょう。副作用としては生理周期が乱れたり、不正出血したり、ニキビ肌など肌の調子が悪くなるということもありますので、注意して使用しましょう。
体を温める
冷えは女性の体に大敵ですが、エストロゲンを増やすという意味でも体を冷やしてはいけません。体の冷えを感じる人は常に体を温めることを意識することでエストロゲンが増加します。
冬の寒い時期はもちろんですが、夏の暑い時期でも体が冷えているという人が多いのが現代女性の悩みです。
冷房の効いている部屋から突然暑い空気に触れたり、氷などが入った冷たい飲み物を体内に入れるということをしていると体の中の自律神経が乱れてしまいます。
体温を下げないように、特に下半身や内臓を温めるようにして自律神経を正しく機能させることがエストロゲン分泌には大切です。
また、せっかくエストロゲンが体内に増加しても体が冷えていると血流やリンパの流れが悪くなります。血液の流れが悪いとエストロゲンをバスト周辺のエストロゲン受容体に届けることができません。
血流を良くするために毎日浴槽にお湯を張って体を温めるようにしましょう。体を温めると血流も良くなりますし、良い眠りにもつながります。また、浴槽でバストアップのためのマッサージを行うと効果が高いとされていますので是非試してみてください。
運動をする
普段から運動不足だという人はエストロゲンを増加させるために、適度な運動をしましょう。
特に有効なのは有酸素運動を毎日30分ほどすることです。ちょっと速度を早くしたウォーキングや軽いジョギングやエアロビクスやダンスなどが効果的です。
エストロゲンと非常に関係の深い卵巣の周りの骨盤のストレッチは、卵巣の周りの血流が良くなります。激しい運動ができないという人はヨガやピラティスなどで女性機能を高めるのも良い方法です。
運動をすると血流も良くなりますし、ストレス発散や良質の睡眠にもつながるので広い意味でもバストアップに効果があります。
ただし、運動をするときはバストを支えるクーパー靭帯がバストを揺らすために損傷する可能性があるのでしっかりブラジャーなどで保護してから行うことが大切です。スポーツブラなどでしっかり固定しましょう。
たばこをやめる
もしたばこを吸ってい人ならば、たばこによって卵巣のエストロゲン分泌が減少することがわかっていますので、バストアップしたいのであればエストロゲンを増加させるためにもぜひ喫煙を控えましょう。
エストロゲンとプロゲステロンのバランス
エストロゲンはバストアップに役に立つ女性ホルモンですが、エストロゲンを増やせばバストアップできるというわけではありません。女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンのバランスが大切なのです。
バストアップのためだけにエストロゲンを増やすことによってプロゲステロンとのバランスが崩れると体の具合が悪くなります。
たとえば、生理前などに今まで女性ホルモンのバランスが良かったという人もプロゲステロンが急激に増えてくると、月経前症候群などで体調を崩す人が多くなります。
まら、エストロゲンがプロゲステロンよりも優位に働くと乳がんや子宮がんなどのリスクが高まります。
そのほか、女性ホルモンのバランスが崩れることで月経周期が伸びたり、狂ったりします。女性の体調は女性ホルモンのバランスによることが多いので、バストアップだけのためにエストロゲンを増やすということは問題ですので注意しましょう。
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