女性ホルモン剤でバストアップできる?女性ホルモンの影響とは

女性ホルモン剤でバストアップできる?女性ホルモンの影響とは

バストアップには女性ホルモンの存在が欠かせません。

健康な女性ならば年齢に応じてそれぞれに応じた女性ホルモンが分泌されるのですが、バストアップをなるべく早く実感したい人は、自分の体内に単純に女性ホルモンを投与してガッツリバストアップできないのかな?という疑問を持つ人がいます。

女性ホルモンとバストアップとはどう関係しているのでしょうか?また、女性ホルモン剤を体に入れることによってバストアップできるのでしょうか?

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女性ホルモンとバストアップ

女性のバストを本気でバストアップさせたいのであれば、いろいろなバストアップ方法がありますが、バストアップに欠かせない女性ホルモンというものがあります。

女性ホルモンにはプロゲステロンとエストロゲンというものがあり、どちらもバストアップに大きく関係のありますが、少し役割が違います。

プロゲステロンとバストアップとの関係

プロゲステロンは女性の卵巣で作られます。日本語で黄体ホルモンといわれるものです。特に生理をコントロールする女性ホルモンでもあります。

プロゲステロンは排卵日が過ぎると一気にその分泌量がピークを迎えます。バストアップに関しては、バスト自体のハリをアップさせる効果があり、バスト内の乳腺を発達させる役割があります。

プロゲステロンの働きを私たちがしっかり確信できるのは生理前の女性のバストの張りです。生理前になると何だかバストが大きくなって、バストの張りで痛さも感じることがあります。それこそが女性ホルモンのプロゲステロンの働きの顕著な例です。

乳腺というのは女性のバストには非常に重要な役割があります。そもそも女性のバストは見た目やボリュームが重要なのではなく、子供を産んだ時に母乳を与えるためのものです。

子供に与える母乳を作り出すのが乳腺で、その乳腺は女性のバスト内に縦横に張り巡らされています。バスト全体から母乳が作られて乳頭部にその母乳が集められる仕組みになっています。

バスト全体に張り巡らされている乳腺がプロゲステロンによってより発達するのですから、プロゲステロンはバストップには欠かせない存在です。乳腺は張ってくることでバスト全体にハリが出るという仕組みになっています。

プロゲステロンの他の効果

プロゲステロンはバストアップだけでなく女性が妊娠するために重要な役割を果たします。

まず、排卵前にプロゲステロンが多く分泌されますが、体内の基礎体温を上げて妊娠を助けます。

また、妊娠すると出産に向けて妊娠を継続させるために大きな役割を果たし、同時に子供への授乳の準備もします。

エストロゲンとバストアップとの関係

エストロゲンは日本語で卵胞ホルモンといわれています。バストアップに関してはバスト内に張り巡らされた乳腺の周りにある乳腺脂肪を増やしてバストアップする効果があります。

バスト内は9割の乳腺脂肪と1割の乳腺でおおよそ構成されています。そのほとんどが乳腺脂肪であるために乳腺脂肪を育てるといわれている女性ホルモンのエストロゲンは、その役割が大きいといえます。

乳腺脂肪というのは乳腺を守るものです。子供に飲ませる母乳を作る上で、どちらかというと重要なものは乳腺ですが、その大切な乳腺を保護するために乳腺の周りに発達するようになっています。

バストアップには乳腺と乳腺脂肪も大切であることが分かります。

エストロゲンの他の効果

エストロゲンは女性が女性らしい体つきをするために必要なホルモンです。

女性らしいふくよかなバストやボリュームのあるヒップ、またつややかな髪を育てたり、髪の量を増やしてくれます。肌にとっても重要でコラーゲンの生成を促して潤いとハリを与えます。

女性ホルモン剤は医薬品

女性ホルモンのプロゲステロンもエストロゲンも、バストアップには必要不可欠であり、通常であれば女性の体の中で作られる女性ホルモンですが、薬として作られている女性ホルモンもあり、この薬としての女性ホルモンを体に入れることで簡単にバストアップはできないのでしょうか。

女性ホルモン剤の種類には飲み薬、張り薬、塗り薬があり、医薬品です。主に女性の月経の悩みや子宮などの病気の治療の際に病院の先生から処方されるものです。

よく生理をコントロールしたり、避妊するために産婦人科で低容量のピルなどが処方されますが、ピルなどは正に女性ホルモン剤の一種です。

あくまでも女性の月経やホルモンに関する疾患がある場合に処方される薬ですので、バストアップのためだけには医師は簡単に処方がしてくれません

もし、手持ちのピルが偶然ある場合は自分の意思でバストアップのために服用することはできますが、あくまで自己判断の元に服用するものです。本来の目的とは別の意味で服用してバストアップできる可能性もあります。

海外からの女性ホルモン剤

日本国内では、女性ホルモン剤を基本的には意思の処方なく薬局などで購入することはできませんが、インターネット通販サイトなどでは、世界中の女性ホルモン剤や女性ホルモンサプリメントを購入することが可能です。

これは個人輸入というような形態をとっているので簡単に手に入りますが、全く個人的な商品としての輸入ですので医師の診断などは全く関係なく簡単に手に入るので注意が必要です。

簡単で便利に女性ホルモンが手に入りますが、あくまで医薬品であるものもあり、医師による服用方法の指定もなく、薬効、副作用、薬の保存状況などの説明もないので、個人としての責任が非常に問われるものです。

バストアップのために海外の女性ホルモン剤や女性ホルモンサプリメントなどを利用するのであれば、命や体調に関わる責任を自分で一切負うという条件を飲むことが必要です。

その種類は目を見張るものがあり、選ぶだけでも大変な作業です。安全で安心な女性ホルモン剤を選びたいのであれば、国内での処方によるものを使う方がおススメです。

主な海外からの市販品

・リノラル(錠剤、プロゲステロン補給)
・メプレート(錠剤、エストロゲン補給)
・クロミドジェネリック(錠剤、排卵を促す)
・フェミロン(錠剤、プロゲステロン、エストロゲンの両方を補給)

これらは個人輸入で自由に入手することは可能ですが、国内では専門の医師との相談の元に服用することが理想的ですので、できるだけ専門医に相談してから服用しましょう。

女性ホルモン剤の通常の用途

女性ホルモン剤は、主に女性ホルモンの分泌が少なくなってくる更年期障害によく処方されます。生理不順やのぼせ、汗をかく、自律神経失調症、めまい、鬱、精神不安定というような軽い症状から、肩コリ、腰痛、疲労感、関節の痛み、高血圧などの症状のときも使用されます。

40代中盤ころからエストロゲンは極端にその分泌が減少することでその症状が一気に出出します。55歳くらいまでの間が一番女性ホルモン剤を処方される時期です。

女性ホルモン剤の使用による副作用

国内において女性ホルモン剤を入手するためには、産婦人科などの医師の診察を受けて処方される必要があります。

旅行のために生理日を少し遅らせたいという理由ならば簡単に低容量のピルなどは手に入れることができます。

また、婦人科系の病気でも女性ホルモン剤を処方されることがあります。病気や疾患で医師から女性ホルモンを処方される場合は、体が健康体ではありませんので自分勝手にバストアップのために女性ホルモン剤を服用するのは危険ですのでやめましょう。

海外の女性ホルモン剤などを利用する場合はその副作用を良く知っておくことが大切です。

プロゲステロンの副作用として、

・気分が不安定になる

・体重の変化
・生理不順
・ニキビ
・発毛
・関節の痛み
・血栓症

エストロゲンの副作用として、

・頭痛
・体重増加
・バストの張り
・乳がん
・子宮内膜がん
・卵巣がん
・吐き気
・不正出血

などが挙げられます。

女性ホルモンはバランスが大切

女性ホルモン剤によって女性ホルモンの量が体内に増加し、バストアップが可能になる場合があります。

ホルモン剤を使ってバストアップできたことは非常にラッキーなことですが、注意しなければいけないのは女性ホルモンというものは女性の体にとって非常に重要な働きをするため、エストロゲンとプロゲステロンの両者のバランスが大切で、このバランスが崩れるとバストアップができても体調が突然崩れてしまうという危険があるのです。

女性ホルモン剤を使ったことで体調が崩れた、生理の状態がおかしい、気分が落ち込むなどの症状がある場合はただちに女性ホルモン剤の服用をやめて専門の医師に相談しましょう。

一番危険なのはガン

女性ホルモン剤を服用することによっていろいろと助けられることもありますが、その影で一番怖い副作用はガンになることです。

特に女性ホルモン剤の服用が盛んなアメリカの研究結果によると、長く女性ホルモン剤を服用することによって発ガンする可能性が高くなるといわれています。ガンは医学が進歩した今日でさえも人を死に追いやる怖い病気です。

バストアップという目的で軽く女性ホルモン剤を利用していてガンを発病しては、本当に何をしているのか分かりません。バストアップと命でどちらを取るのかというような愚問は持ちたくはありません。

バストアップのために女性ホルモン剤を使って気軽にバストアップするのはやめましょう。

自力で女性ホルモンを分泌しよう

女性ホルモンは女性の美しさにとって非常に大切なものですが、医薬品として女性ホルモン剤を利用してバストアップするというのはあまり感心できる話ではありません。

やはり、バストアップのためには自力で女性ホルモンの分泌を促す努力が大切です。女性ホルモンを分泌させるにはどうしらよいのでしょうか。

とにかく質の良い睡眠

成長ホルモンとは違って女性ホルモンは夜に分泌のゴールデンタイムがあるわけではなく、1日を通して分泌されていますが、やはり睡眠を取ることは非常に大切です。

女性ホルモンは脳からその分泌の指令が出て卵巣などで作られて体内に分泌されますが、脳がしっかり働くためには体を休めることが大切です。

そのためには、質のよい睡眠を毎日心がけましょう。特に寝入りの3時間は脳にも良い刺激を与えます。夜遅くまで起きていたり、しっかり布団で眠らないというようなだらしない生活をせずに、自分からしっかり質の良い睡眠を心がけましょう。

参考記事>>バストアップに睡眠を活用しよう!バストと睡眠の関係とは?

活き活きした生活

特に体調が悪いわけではないけれど、何となく浮かない気分でダラダラと生活していると脳に良い刺激が加わらないので女性ホルモンの分泌も減少します。

何か楽しいこと、何か嬉しいこと、何か好きなことなどがあってニコニコ笑顔で生活すると体調も良くなって女性ホルモンの分泌も良くなります。張りのある生活、楽しい生活を目指しましょう。

ストレスを溜めない

簡単なようで難しいのがこのストレスを溜めないことです。学校や社会に出てストレスがないという人の方が珍しいかもしれませんが、思い悩んでいることが多かったり、辛いことがあるとどうしても自律神経の乱れが生じてしまいます。

自律神経が乱れると体調も悪くなり、何より脳が働かなくなるので女性ホルモンの分泌量が減ります。なるべくストレスを溜めないようにストレス発散する方法を見つけましょう。

食事が大切

体を作る食事ですので、女性ホルモンを分泌させるためにも栄養バランスのよい食事を取ることが重要です。

よく女性ホルモンを増やすためには大豆製品が良いということを耳にしませんか。これはちょっと誤解があるのですが、大豆や大豆製品は女性ホルモンの分泌を促しているわけではなく、大豆や大豆製品に含まれる大豆イソフラボンという栄養素が女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをするので女性ホルモンが増えたような効果があるということです。

バスト内のエストロゲンをキャッチするエストロゲン受容体が、大豆イソフラボンをエストロゲン同様にキャッチして乳腺細胞を活性化させます。

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大豆製品だけでなく、いろいろな栄養素をしっかり低カロリーで摂取するにはやはり和食が一番です。野菜や植物性たんぱく質を中心にバランスのよい食事を摂りましょう。

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