バストアップできない理由とは！？あなたの生活を見直そう

更新日 2018/08/10 | 公開日 2016/09/15 | category バストアップ, 生活習慣・睡眠

バストアップ情報があると片っ端からチャレンジしているのに全くバストアップの実感が持てない・・・という悩みを持っているあなた。

そのバストアップ方法は本当にあなたに合っていますか？いろいろとバストのために努力しているその裏側でバストアップにＮＧなことしていませんか？

どうして私のバストは大きくならないの？という方のために、今回はバストアップできない原因を探ってみました。

この記事の目次

バストアップとは乳腺を発達させること
乳腺をいかに発達させるかを考える
女性ホルモンを増やすために大切なこと
血流を悪くするようなことしていませんか？
- 冷え性ではありませんか？
- シャワーだけではお風呂の意味がない
まとめ

バストアップとは乳腺を発達させること

育乳ブラ、補正下着、大豆イソフラボン、プエラリア、マッサージ・・・などバストアップのための方法がたくさんありますが、バストを実際に大きく育てるためには、まずバストの内部に乳腺を発達させることが絶対条件です。

バストの内部はどうなっているのかというと、バスト全体に張り巡らされている乳腺が1割、他の9割がその乳腺を支えるためのクッションといっても過言ではありません。

バストとは元々哺乳類の私たち人類にとって、子供におっぱいを飲ませるために発達した体の道具です。乳腺は母乳を作り出す器官ですので、バスト本来の働きをするために一番大切な器官になります。

その乳腺を守るために乳腺の周りにたくさんの脂肪が付いて、ふっくらした柔らかいボリュームのあるバストが出来るのです。

乳腺の発達を優先したバストアップ方法でないと本質的なバストアップは不可能であるといえますし、乳腺を減少させるような行為はバストダウンにつながります。

乳腺をいかに発達させるかを考える

バストアップしたいなら乳腺をいかに発達させるか、乳腺を減らすような行為をしないかということが非常に大切になります。乳腺を発達させるのは女性ホルモンのエストロゲンです。

エストロゲンを増やすことによって、乳腺細胞が活性化されて、乳腺が発達し、その周りに乳腺を守るための乳腺脂肪が付くことによって、バストアップを実感できるという仕組みです。

女性ホルモンのエストロゲンを増やす方法を中心に実践することが大切です。

参考記事>>エストロゲンでバストアップ！？女性ホルモンとバストの関係

女性ホルモンを増やすために大切なこと

女性ホルモンのエストロゲンを増加させるためにはどんな方法があるのでしょうか。女性ホルモンのエストロゲンは脳からの命令で卵巣で作られます。

卵巣の機能が弱ってきたり、正常に働いていないと女性ホルモンの分泌が上手く行きません。

マッサージなどで血流を良くしても女性ホルモンが血液中に存在していないとバストアップにはつながりません。

女性ホルモンは思春期に一番多く分泌されるので、10代の時期はバストアップの効果が一番高い時期です。

20代、30代と女性ホルモンの分泌が活発な時期は、それほど本人が自覚した生活を送っていなくても普通に生活しているだけでしっかり女性ホルモンの分泌がありますが、30代後半、40代、50代と年齢を重ねる後とに女性ホルモンの分泌量は減っていきます。

20代でも不摂生な生活を繰り返していると女性ホルモンの分泌が上手く行かずに生理不順などに陥ります。

女性ホルモンをたくさん分泌するためにもう一度自分の生活を見直してみましょう。

ダイエットしてませんか？

バストアップはしたいけれど、他の部分は痩せたいという願望があるのが多くの女性が考えています。

確かにバストアップのためにはバスト内の乳腺を発達させることが一番のポイントですから、乳腺さえ発達していれば、他の部分は痩せていてもバストアップできるはずです。

女性グラビアアイドルのようにバストはボリュームがあるのにお腹はすっきり痩せているというのはまさに理想のボディーです。

そのために、バストアップしたいけれども、ダイエットに力を入れてしまっている人はいませんか。

食事のバランスを考えてカロリーを少しダウンさせているくらいなら問題ないのですが、極端にカロリー制限をしたり、ある特定の食品ばかりを食べるという極端なダイエットは体重が減るかもしれませんが、バストアップは絶対にできません。

過激な食事制限によって自律神経が乱れると、性腺刺激ホルモンの分泌がなくなり、脳から女性ホルモンを分泌するように指令する信号が出なくなります。

体重は減っても女性ホルモンの分泌が減りますのでバストアップはできませんし、肌のつややハリもなくなります。

また無月経になったり、月経周期が乱れたりと悪影響のスパイラルに陥ります。バストアップを考えているのなら過度のダイエットは絶対にしてはいけません。

タバコを吸っていませんか？

タバコを吸うことによって卵巣のエストロゲン生産量が減ると考えられています。

またタバコを吸ったり、煙だけでも吸ったりするとエストロゲンがどんどん分解されてしまうということも分かっています。

女性ホルモンを増加させる生活をしているかたわら、エストロゲンを減少させたり、分解を促進するタバコを吸っていては何をしているのかよくわかりません。

タバコはバストアップのためには絶対に吸ってはいけません。タバコは百害あって一利なしといいますが、まさにその通りです。

女性がタバコを吸うと、健康面もさりながら美容面でもいいことは1つもありません。肌のハリもなくなり、しわの原因にもなります。タバコは活性酸素を発生させますので体の老化を促進します。

何より、妊娠を考えている人は胎児にも悪影響が出ます。月経があると安心している人でもタバコの影響によって無排卵月経になってしまっている人もいます。

バストアップをしたいならば、今すぐタバコをやめましょう。バストアップできないと考えているならば、それはタバコが原因している可能性が高いです。

リラックスのために喫煙している人は少しずつ量を減らすことができるように、禁煙外来などを利用して禁煙しましょう。

ちゃんと睡眠を摂っていますか？

女性ホルモンのエストロゲンは、脳の下垂体から出される性腺刺激ホルモンが卵巣にエストロゲンを生産するように命令することによって分泌されます。

脳というのは人間の生命を維持するためにいろいろな働きをしていますが、その責任が重い分だけ疲れやすい機能です。

ストレスがたまっていたり、疲れが溜まっていると脳はその機能を充分に果たせなくなり、体のあちらこちらで悪影響が出ます。脳を正常に働かせることが人間には非常に大切であることが分かります。

脳を正常な状態に保つためには適度に休ませること、すなわち睡眠をとることです。睡眠がとれずに寝不足の状態が続くと、脳は疲労し体のコントロールができなくなります。

すなわち、エストロゲンの生産命令も出せなくなります。

女性ホルモンは成長ホルモンのように分泌のゴールデンタイムがあるわけではありませんが、疲労がたまらない程度には睡眠を確保することがバストアップには重要です。

忙しい人は睡眠時間の確保がなかなか難しいのですが、短い睡眠時間でもしっかり質の良い睡眠を取ることで脳の疲れは取れます。

詳しくは、バストアップに睡眠を活用しよう！バストと睡眠の関係とは？の記事にてご紹介しています。

バストアップしたい人はしっかり眠って脳を休ませるようにしましょう。

バランスの良い食生活をしていますか？

エストロゲンを分泌するためには体の機能を正常に働かせることがまず大切です。そのためには体を作る食生活というものは非常に大切な役割を担ってます。

よく女性ホルモンを多く分泌させるためには大豆イソフラボンを摂取するとよいということを聞きませんか。

確かに大豆イソフラボンはバストアップには効果がある栄養素であるといわれていますが、大豆イソフラボンは女性ホルモンを増やすというものではありません。

大豆イソフラボンは、その働きがエストロゲンの働きと似ているということで、バストアップだけでなく女性の体に有効に働くのです。

特にバストアップに関しては、乳腺内のエストロゲン受容体というものにエストロゲンが結合することによって、乳腺細胞が活性化し、乳腺が発達してバストアップに繋がって行きます。

しかし、ここで勘違いをしてはいけないことですが、大豆エストロゲンだけを頼りに大豆製品ばかりをたくさん食べていてもバストアップはできないということです。

あくまでも大豆イソフラボンには女性ホルモンの働きによく似た働きがありますが、その働きには限度があり、大豆イソフラボンの過剰摂取は女性ホルモンのバランスの崩れが懸念されています。

バストアップをしたいと思っているならば、大豆製品を意識的に摂取しつつ、食事のバランスを考えてしっかりと栄養素を満遍なく摂取することが大切です。

栄養が偏ったり、カロリーを摂りすぎたり、極端にカロリー制限をすると体全体の機能に影響します。バストを作るためには良質のたんぱく質もビタミンもミネラルも大切になってきます。

できるだけ外食やコンビニのお弁当などで食事を済ませることなく、和食中心としたメニューで自炊した食事を食べることが大切です。

刺激のない毎日を送っていませんか？

女性は恋をすると綺麗になるといいますが、好きな人ができたり、好きなことに打ち込んだりすることで脳はドキドキワクワクして刺激されます。

脳が活き活きと喜ぶことによって、セロトニンという物質が多く分泌され、女性ホルモンの分泌にも良い影響を与えます。

好きな人と付き合わなくても、ちょっと気になる人がいたり、好きなアーティストがいたり、スポーツ選手がいたり、愛すべきペットと戯れたり、旅行へ行ったり、趣味を謳歌するだけでも充分です。

毎日何にも楽しくないという生活を送っていることがバストアップを促進させる女性ホルモンの分泌を阻止している可能性があります。

毎日楽しく過ごすということはバストアップには非常に大切です。

血流を悪くするようなことしていませんか？

バストアップには女性ホルモンのエストロゲンをいっぱい分泌して乳腺を活性化させることが大切なのですが、いくら卵巣からエストロゲンが分泌されていてもそのエストロゲンが乳腺細胞に届かないと意味がありません。

エストロゲンは血液と一緒に流れてバストまで流れていくのですが、血流が悪いとせっかくエストロゲンが分泌されていても乳腺に届かないのでバストアップにはつながりません。

バストアップにはエストロゲンを増加させることと共に体の血流を良くすることが必要不可欠になってくるわけです。

血流が悪いということを自覚できていないという人も多くいますし、血流を悪くするような生活を送ってしまっている人もいます。もう一度自分の生活をよく見直してみましょう。

冷え性ではありませんか？

女性は歳をとるにしたがって冷え性がひどくなります。

これは毛細血管の老化で体の隅々にまで血液が届かなくなってしまうからです。手足が常に冷たくひんやりしている人やお腹を触ってみたら冷たい人は冷え性の可能性があります。

血管は体全体でつながっています。エストロゲンをたくさん含んだ血液をバスト周辺に流すこと、また血液は老廃物の排除もしてくれますので、各器官を健康に保つためには大切です。

冷えというものは寒い冬だけが問題なのではなく、一年を通して対策が必要です。腹巻で内臓の冷えをカバーしたり、靴下を重ね履きすると足先から温まります。

また、夏の暑い時期に冷たい飲み物や食べ物を食べると内臓が冷えてしまいます。特に卵巣や子宮を冷やすことは女性ホルモンの分泌に影響しますので良くありません。

夏でも食べるものに気をつけて、暑いからといって露出の多い服装で体を冷やすことを避けましょう。ショウガなどを工夫して食事に取り込んだり、飲み物に混ぜると体が温まります。

シャワーだけではお風呂の意味がない

忙しい毎日を送っている人こそお風呂の時間を大切にしましょう。簡単にシャワーで汗を流す程度の入浴は血流を良くするためにはあまり効果がありません。

ちゃんと湯船にお湯を張って、体をお湯で体をしっかり温めて血流を良くすることが大切です。温めることで血流は良くなり、血流が良くなっているところでバストアップマッサージなどを行うとより効果的です。

お湯に浸かることで気分もリラックスできるので、バストアップには効果的です。

まとめ

バストアップをいろいろと試しているのに全く効果がないという人は、1つの方法に集中するのではなく、いろいろな方面からバストアップに効果的な方法を組み合わせてチャレンジしてみたり、バストアップ方法を取り入れた生活をする反面、バストアップには不適切な生活をしたり、習慣があったりすることはないか自分の生活をもう一度見直してみることが大切です。

いろいろなバストアップ方法の相互作用によってバストアップが実現されます。