本当に効くバストアップサプリは！？サプリの正しい使い方！

更新日 2018/08/10 | 公開日 2016/09/01 | category バストアップ, バストアップ用品・サプリメント

世間ではバストアップサプリがいろいろと販売されていますが、どのバストアップサプリを利用すればいいのか正直よくわからないという人も多いのではないでしょうか？

たくさんあるバストアップサプリの中で本当に効果のあるバストアップサプリはどれなのでしょうか？また、効果的にサプリメントを利用できていますか？

今回は、バストアップサプリメントの効果と、服用するにあたって重要なことに関して詳しくご紹介します。

この記事の目次

バストアップサプリで効果がない人
代表的なバストアップサプリ
バストアップサプリを間違って使っていませんか？
バストアップサプリだけに頼っていませんか？
- バストアップマッサージは毎日しよう
サプリメントは薬ではない

バストアップサプリで効果がない人

せっかくバストアップしようと思ってバストアップサプリを購入して試しているのに全く効果を実感できないな・・・と思っている人もいると思います。

バストアップサプリ自体に効果がないのか、はたまた自分にそのバストアップサプリが合っていないのか、使い方を間違っているのか分からなくなってしまいますが、ある程度の期間使用しているにも関わらず効果が上がらない場合は、一度立ち止まってしっかり考えてみましょう。

いろいろと試してみるのも方法ですが、バストアップサプリといえども体内に入るものですから信頼できるものを吟味する必要があります。

代表的なバストアップサプリ

ここではバストアップに効果的とされる代表的なサプリメントをいくつかご紹介します。それぞれの特徴を知り、自分に合ったサプリメントを選ぶ参考にしてください。

プエラリア

バストアップサプリで一番有名な成分はこの「プエラリア」です。

プエラリアにはバストアップの他に心を穏やかに落ち着かせたり、健康や美容に役立ったり、代謝をあげたり、骨を丈夫にしたり、更年期障害を緩和する効果があるとされています。

この働きからも分かるように、プエラリアは女性ホルモンに大きく関わる成分であす。特に女性ホルモンのエストロゲンを増やす効果があい、女性にとってこの女性ホルモンはバストアップだけでなく、健康面、美容面でも一生関わっていくという大切なものです。

また、このエストロゲンは日頃の生活でストレスがあったり、食生活が乱れたり、睡眠不足になったりするだけですぐに分泌量が不安定になるので、多くの女性は分泌面で問題を抱えているとされています。

女性ホルモン分泌させてホルモンバランスを整えるためにもプエラリアは効果的です。プエラリアはタイの北部に自生するマメ科の植物でタイでは昔から食されているものです。

1960年代に科学系の雑誌ネイチャーで、プエラリアはイソフラボンの誘導体が含まれていることで女性ホルモンのエストロゲンを増加させる効果があると発表され、世界中から脚光を浴びることになり現在に至ります。

女性ホルモンを増加させるということで、プエラリアがサプリメントとして利用されるようになりました。プエラリアにはデオキシミロエステロールやミロエステロールというようなエストロゲンとよく似た構造の物質が含まれています。

その量は実に大豆の約40倍というのですから女子力アップに繋がるバストアップサプリとして人気はあるのは当然です。40倍のものを食べ物だけで補うのは大変ですし、サプリメントとして利用できるのならば是非利用してみるべきバストアップサプリといえます。

イソフラボン

イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンとその働きが良く似ているということで、バストの乳腺細胞にあるエストロゲン受容体がイソフラボンと結合し、乳腺細胞が活性化して乳腺が発達することによりバストアップができると仕組みです。

イソフラボンは大豆や大豆製品に多く含まれます。例えば、納豆やきな粉、油揚げ、高野豆腐、厚揚げ、豆腐、湯葉、豆乳などです。しかし、忙しくてなかなか食事からイソフラボンを摂取できないという人にはサプリメントは便利です。

バストアップだけでなく、更年期障害の軽減や生理痛の緩和などにも役立ちます。

参考記事>>イソフラボンでバストアップ！？イソフラボンの効果と役割！

ボロン

ボロンとはホウ素のことで、キャベツをはじめとする野菜や果物に含まれるミネラル分です。ボロンはエストロゲンの分泌を活性化し、骨を強くするという働きもありますので女性にとっては必要な栄養素です。

キャベツでバストアップ？ボロンの効果とキャベツのレシピ集の記事でも、ボロンについて詳しくご紹介しています。

野菜や果物に含まれるのですが、熱に非常に弱い栄養素ですので、原則としては生で食さないと意味がないということになります。

キャベツ、レタス、インゲン豆、ブロッコリー、リンゴ、ブドウ、レーズン、プルーン、アーモンド、ピーナッツなどに含まれますが生で毎日食べることが難しいという人はサプリメントとして利用する方が継続して摂取できます。

バストアップサプリを間違って使っていませんか？

いろいろ調べて、バストアップや美容に効くサプリを利用していても、本当に効果があるのか不安な人や、副作用に心配を持っている人のために、バストアップサプリの選び方や使い方に間違いはないのかもう一度確認してみましょう。

栄養素の含有量を確かめよう

サプリメントを購入すれば100パーセントその成分が入っていると思っていませんか。これは多くの人が勘違いしている点ですが、その成分が高価であればあるほど有効成分の配合が少ないというような商品もたくさんあります。

有効配合成分を少なくしているものや、配合されている量は多くてもその成分が低品質であるというものもあります。一般的には有効成分が多く、品質も良い商品は値段も当然高いものになります。

しかし、注意しなければいけないのは値段だけで判断できないということです。悪質な業者の商品は、値段も高い割に有効成分も少ないというものもあります。

また、確かに有効成分も配合されているけれども、他の有名な美容成分の名前をいろいろと列挙して、さもいろいろなことに効果があるような雰囲気にしたてて販売されているものもあります。

本当に良心的な商品はしっかり商品の裏に有効成分の表示が細部までされています。有効成分の表示がないサプリメントはそもそも販売元もその商品の品質に自信がない証拠ですので注意しましょう。

また、例えば、プエラリアをメインにうたっている商品であるのに、成分表示に全く違う成分がトップに記載されている場合は、そもそもプエラリアの含有量が少ないということです。

プエラリアの場合はバストアップに効果を出そうとすると、1日200から300ミリグラムが必要です。もう少し効果を出したい場合は400ミリグラムほどに摂取量を増やすのも良いですが、おおよそ200ミリグラムほどを長期間服用してみましょう。

サプリをどのくらいの期間使用していますか？

バストアップサプリを大量に摂取しても1ヶ月もなかなか見た目でバストアップしたという実感が持てる人は少ないです。

体の内側からのバストアップをしたいならば、最短でも3ヶ月はバストアップサプリメントを試してみましょう。

女性ホルモンを体内に増やして、それを乳腺細胞まで届け、乳腺細胞が活性化され、乳腺が発達しバストアップするという一連の作用が働くまでにはある程度の時間が必要です。

すぐに結果がでないことに焦らず、じっくり3ヶ月様子を見てみましょう。

サプリを毎日飲んでいますか？

サプリメントを毎日飲むという習慣はありますか。

せっかく効果があるサプリメントを利用していても、その服用方法が間違っていては効果があらわれません。

バストアップが目的のため、特に健康に被害があるわけではなく、飲まないと症状が出るというものでもありませんので、自覚を持ってサプリメントを服用することが大切です。

毎日しっかりと意識してサプリメントの服用を続けることが大切です。ただし、自分の体調を良く観察しながら服用しましょう。

特に女性ホルモンの分泌を促す目的で作られているバストアップサプリメントは女性の体調に大きく影響することがあるので注意が必要です。

生理中は女性の体は非常にデリケートになっています。生理中にバストアップサプリメントを服用してはいけないということはありませんが、女性ホルモンのバランスが狂って体調を崩すという場合もありますので、体調が悪くなったときは服用をやめて様子を見ましょう。

バストアップサプリでの副作用に注意

サプリメントですので薬と違い、あまり神経を使わずに適当に飲んでいるという人も少なくないでしょう。

しかし、体内に定期的に入るものですから、しっかりその服用方法などを確認しておく必要があります。

サプリメントの商品パッケージにはどれぐらいの量を服用するか、何で飲むのか、いつ飲むのかというような注意事項が記載されていますのでしっかり服用前に確認することが大切です。

薬ではありませんが、やはり、サプリメントの飲みすぎで、副作用として体調を崩す場合があります。副作用を起こさないためにも、適度に運動をし、しっかり睡眠をとり、体のリズムを整えて体のベースができていることが大切です。

万が一、サプリメントを服用していて体調が悪くなった場合はただちにその服用を中止し、産婦人科など女性専門医を受診するようにしてください。

バストアップサプリメントは女性ホルモンを誘発するような働きを売りにしているものが多いですが、摂取しすぎると女性ホルモンのバランスが崩れ、女性ホルモンが影響する病気を発病してしまう可能性があります。

例えば、子宮体ガンや乳ガン、子宮内増殖症、子宮筋腫の危険もあります。また、エストロゲンの過剰摂取で生理痛がひどくなったり、無排卵月経になったり、月経前症候群の悪化、偏頭痛が起こりやすく、プロゲステロンが過剰すぎると月経不順、不正出血、乳房の痛み、むくみ、眠気、不眠、うつ、倦怠感などの症状が出ることがあります。