バストアップ治療にはどんなものがある?効果や注意点について
バストアップの方法にはいろいろありますが、確実にバストアップさせたいのであれば治療としてプロの手にかかるのも一つの方法です。
バストアップの治療といっても、外科的な手術からツボや針治療というものまで幅広くあります。自分のバストを知り、自分に合うバストアップ治療を見つけましょう。
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この記事の目次
鍼治療を利用してバストアップ
鍼治療って何だか痛そうで怖そうなイメージがありませんか?鍼治療は本場である中国から伝わった治療で、日本でも独自に発展し、改良され、幅広い治療に使われています。鍼治療の鍼は専用の細い鍼で、筋肉や皮膚を刺激し、体に変化をおこさせて体調を快復させるものです。
東洋医学ですので西洋医学のような薬などを用いることなく、人間が持つ自然治癒力を利用します。メスなどを使う美容整形に比べても体に対する負担はかなり少ないものです。
鍼治療でバストアップできるの?
鍼治療でバストアップするためには、まず鍼治療をする前にその人がどうしてバストアップできないのかという原因を探ります。
バストアップできない原因にはいろいろありますが、主な理由は、女性ホルモンの分泌が少なくなっていることで乳腺が減少していく場合、歳を取ることによってバストの底の部分の大胸筋が減少しバストが垂れてくる場合、ダイエットなどで脂肪や筋肉が減少しバストダウンする場合、産後にバストアップした状態をキープできていない場合などです。
まず、鍼灸院でもその人のバストに対する問題点を、全身を観察しチェックしてからタイプを判定し鍼治療をすすめていきます。大きくタイプ別に分けると3つのタイプに分かれます。
加齢や過労が原因でバストアップできないタイプ
加齢や長年にわたって慢性疾患がある人、疲れている人、ストレスがある人は、体の中の必要な水分が減少します。また、それに伴って、栄養不足で脂肪が減って肌が乾燥状態になります。水分や栄養分が不足すると乳腺が萎縮したり、血色が悪くなります。
このためバストアップの鍼治療では、全身への水分不足を補ったり、血の巡りを良くすることを行います。血液や水分が増えると必然的に栄養分も増えるので脂肪が増えてバストアップにつながっていきますし、乳腺細胞も活発になっていきます。
気が不足していることが原因でバストアップできないタイプ
普段から仕事がきつく大きなストレスを抱えていたり、出産や育児で疲れていると体の気が不足していきます。
気が不足してくると体全体の内臓機能も低下してきますし、バストダウンだけでなく皮膚の張りやつやもなくなってきますので、鍼治療としては気を補う施術を行います。
気をアップすることで体全体が活性化されて元気になりますし、皮膚に張りが生まれ筋肉も付きやすくなります。
代謝が悪いのでバストアップできないタイプ
体の中の水分補給や代謝が上手くいっていないことで、何となく全身に無駄な脂肪が付いたり太りやすくなっているタイプは、脂肪がありながらバストに脂肪が付いても形を維持することができずに垂れてきます。
このような人には鍼治療で内臓、特に胃腸の働きを活発にすることによって全身の代謝を上げて気や血や水の流れをよくしてバストアップにつなげていきます。
体は全てつながっている
バストアップの鍼治療といっても、どれも直接的にしかも飛躍的にバストアップするような治療ではありません。バストアップだけに注目するのではなく、何が原因でバストアップできないのかということを体全体から割り出して間接的に鍼で治療します。
バストだけに注目してバストアップするのではなく、体が上手くしっかり機能しているか、栄養は行き届いているかということを重要視します。
また、バストの皮膚や脂肪、筋肉に鍼で直接働きかけるバストアップ治療もあります。バスト位置をリフトアップする治療は、比較的すぐに効果がありバストが垂れてきたという悩みがある人にはおすすめです。
針治療による施術費は高め
バストアップを専門にする鍼治療は美容鍼と呼ばれ、普通の鍼治療よりも少し料金が高めに設定されている場合が多いので、治療を受ける前には必ずカウンセリングを受けたり、体験をしてみてから治療を始めましょう。
美容整形の治療を利用してバストアップ
美容整形の治療でバストアップすることについては、ちょっと抵抗があると感じる人も少なくないでしょう。美容整形ではバストアップ治療のことを豊胸施術とか豊胸手術などと呼びますが、実際メスを体に入れる治療もありますので怖いイメージもあります。
しかし、美容整形における豊胸手術が件数も年々多く増え、昔に比べて安全性もアップしたことから人気が高まっています。
アメリカなどは若い人からある程度歳をとった女性まで美容整形における豊胸手術はかなりメジャーな治療で、豊胸手術を受けているということは珍しいものでもありません。
美容医学の進歩により、飛躍的に豊胸手術の方法が近年変化してきました。昔の豊胸手術といえばシリコンバッグを胸に挿入する方法で主でしたが、今ではさまざまな方法があります。
シリコンバッグ挿入法による治療
この方法は従来からあるジェル状の内容物が詰められたシリコンバッグを胸に挿入する方法です。シリコンバッグの内容物にはいろいろと種類があり、シリコン、コヒーシブシリコン、生理食塩水、ハイドロジェルなどがあります。
それぞれの種類によってバストの触り心地やなりたいサイズ、その人に適している種類がありますが、一番日本国内でメジャーになっているのがコヒーシブシリコンです。このシリコンはアメリカで開発されたものですが、非常に安全性が高いという評判で人気です。
また、同じシリコンバッグでもバストのどの位置に挿入するかによって手術法もいろいろと違いがあり、手術後の見た目にも差が出ます。手術する前にしっかり担当医と話し合って自分の理想のバストのイメージを具体的に話し合っておくことが大切です。
シリコンバッグによるバストアップ治療は、大きくて形のよいバストを長期間保つことができるのが良い面ですが、メスで皮膚に傷を入れてしまうので、担当する医師の技術や挿入方法によっては術後に傷が目立ってしまうという可能性もあります。
また、術後にマッサージなどを続ける必要性があり、傷口が傷んだり、引きつる恐れもあります。最大のリスクとしては、挿入したシリコンバッグが体内で破損することによってシリコンバッグの中身が体内に流れ出してしまうことです。
シリコンバッグが破損すると早急に手術や応急処置が必要になることもあります。安定性のあるシリコンバッグ挿入法も、長期に渡り体内にリスクを抱えるという危険性があります。
脂肪注入法
脂肪注入法は自分の体内にある余分な脂肪細胞を取り出して、バスト部分に注入するという方法でバストアップします。ほとんどの場合、お尻や太ももなどの余分な脂肪を抽出しますので痩せたい部分の脂肪も取れて一石二鳥です。
自分の体の一部をバストに持っていくので拒絶反応もなく、手触りも自然な雰囲気に仕上がります。脂肪抽出のためにメスを使うのではなく、大きな注射器のようなもので脂肪を吸い取る形になるので傷口も少なくてすみ、施術後の快復も早いのがよい面です。
自分の脂肪細胞をそのままバスト部分に注入するのですが、2カップ以上の大きさのサイズアップは基本的に望めません。
また、シリコンバッグのように何かの中に脂肪が入っているわけではなく、注入しているだけなので、時間と共に脂肪が体の他の部分に流れ出てしまうので、早い人では数ヶ月で、バストアップしたバストバストが元の大きさに戻ってしまうという人もいます。(長い人は数年保持できます)
最近では医学の進歩で脂肪の石灰化という問題も少なくなりましたので、安全性の面では特に問題はなくなりつつある治療方法だといえます。
ヒアルロン酸注入法
ヒアルロン酸を注射でバストに注入するというヒアルロン酸注入法は、非常に簡単な治療方法で一般的にはプチ整形といわれているほどです。注射ですので入院の必要もなく体への負担もほとんどありません。
以前は、ヒアルロン酸注入によりバストアップを維持できる時間は最大で1年ほどでしたが、最近では技術進歩により一度の治療で数年のバストアップを維持できることも可能になりました。
簡単な治療なのですが、人によってはバストに注入するヒアルロン酸でアレルギー反応を起こす場合もありますので、事前の確認は必ず必要です。
ヒアルロン酸注入は安全性の面からも人気が高い治療なですが、人によってはヒアルロン酸が体内に吸収されずにしこりとなって体内に残留するという場合もあり、100パーセント安全という治療ではないということを理解しておく必要があります。
美容整形でのバストアップ治療の費用は?
シリコンバッグ挿入法は、乳がんによって乳房の切除を余技なくされた人たちのための治療である場合もあります。
その場合は、医療保険の適応があるのですが、全くのバストアップが目的となった治療では全額自己負担の自由診療というものになりますので、治療する病院によって大きく費用も変わってきます。
どのような手術法で挿入するのか、どんな種類のバッグを使用するのかということでも費用は大きく変わってきますが、一般的なシリコンバッグ挿入法による治療は60万円から120万円ほどが相場です。安全性の高いシリコンバッグなどを使うと100万円ほどの費用はかかると思っておきましょう。
脂肪注入方法の費用はバストアップの程度に大きく左右されます。大きくバストアップしたいと考える人は多くの脂肪を抽出する必要がありますのでその分費用が高くなるという仕組みですが、一般的には50万円前後の費用がかかるとされています。
病院によっては脂肪注入の際の医療機器が最新のものでないために体への負担が懸念される場合もありますので、治療を決定する前にどのような機器を使っている病院なのかを他の病院と比較して考えましょう。
ヒアルロン酸注入法の費用は、どの種類のヒアルロン酸を注入するかによって大きく費用が変わってきますが、1回の治療で20万円前後の費用がかかると考えておきましょう。
いずれにしても、体にメスを入れたり、体内に異物を入れるという方法をとる美容整形ですので、費用だけの問題でなく、その病院の評判や医療機器、手術方法などさまざまな点で納得して治療を行うようにしましょう。納得のいかない治療を受けて医療訴訟になるというケースも少なくありませんので慎重に吟味する必要があります。
ホルモン剤によるバストアップ治療は危険!
バストアップに大きく影響を与えるのが女性ホルモンです。女性ホルモンの存在なくしてはバストアップにはなかなかつながりません。
巷では女性ホルモンを体内により多く分泌するためにさまざまな方法があったり、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンのような栄養素を意識的に摂取することによってバストアップしようという意見が多くありますが、バストアップのために女性ホルモンそのものを体内に入れる方法が一番効果があるとは思いませんか?
実際に乳牛などは、ホルモン剤などを摂取させることによって乳房が発達して多くの牛乳を出したりするのですから、人間でも同じような効果があると考えられますが、女性ホルモンを自分勝手に服用すると危険がいっぱいなので注意が必要です。
関連記事>>エストロゲンでバストアップ!?女性ホルモンとバストの関係
病院に行かなくても女性ホルモンは簡単に入手できる
日本の病院でバストアップ目的で女性ホルモンを処方してもらうというのは非現実的ですが、海外からの輸入品として女性ホルモンは比較的簡単に医師の処方もなしに手に入れることができます。
実際、海外では女性ホルモンの分泌が減少している更年期の女性の人が多く服用しています。45歳から55歳頃の人は更年期障害などで体調が優れないという問題を女性ホルモンを投与して治療している人が海外では当たり前のように存在します。
女性ホルモンの副作用
女性ホルモンの中でも、特にエストロゲンにはバストの乳腺を発達させる効果があるので実際バストアップを目的に女性ホルモンを服用するとバストアップがかなり期待できます。
しかし、服用する女性ホルモンはあくまで化学的に作られた医薬品ですので、効果がある反面副作用があると考えておく必要があります。
特に、女性ホルモンの服用で懸念されるのは、ガンを誘発する可能性があるということです。
更年期などの症状で一時的に女性ホルモンを服用するのは問題ありませんが、長期に渡り、バストアップや美容目的で女性ホルモンを服用するとガンを発症する可能性があります。いくらバストアップのためとはいえ、ガンのリスクを負ってまでバストアップを優先させる意味はありません。
その他、生理不順や不正出血、のぼせ、めまい、汗、倦怠感などいろいろな副作用がありますので女性ホルモンでの安易なバストアップ治療は絶対に止めましょう。
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