バストアップにうつ伏せ寝は大敵?バストアップのための睡眠
人それぞれ楽な寝方、寝相があります。眠っている時くらい、自分の好きな態勢でゆっくりリラックスして眠りたいですよね?しかし、バストアップをしようとしている人にはやってはいけない寝方があります。
せっかく毎日一生懸命バストアップに励んでいても寝方が悪いと、全くバストアップを達成することができないことを知っていますか?
バストアップするにはどんな寝方がいいのでしょうか、また、どんな寝方が悪いのか詳しくご説明します。
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この記事の目次
絶対にしてはいけない!うつ伏せ寝
うつ伏せで寝るというのは何だか子供が寝るときの寝相のように思いますが、大人の女性でもうつ伏せ寝が好きだという人が多いことに驚きます。
うつ伏せ寝で寝ると何となく背中におんぶされていた時に気持ちを思い出すのか、ホッとする、リラックスするという人が意外に多いのです。
しかし、バストアップにはうつ伏せ寝は大敵であるということを知っている人がどれほどいるでしょうか?うつ伏せ寝になると、女性の場合、体の前側で突起しているバスト部分が布団に一番につきます。
そして、その人の全体重が一番かかってくるのがバストの部分です。うつ伏せで寝た場合、バスト全体を上から押さえつけるように体重がかかってきますので、結果的にバストの形をぐっと押しつぶすことになります。
さらに、10時間弱もの長い時間に渡って強い力に押さえられますので血流も悪くなります。
うつ伏せ寝ではバストが育たない!
人間の体は実にその状況に適応するために、どんどん変化することが可能です。首長族の人は生まれもって首が長いわけではありません。
首輪を少しずつはめて物理的に首が長くなるようにしたのです。中国の纏足もそうです。本来は大きくなる足を大きくならないように、物理的に押さえつけた結果足が小さくなるのです。
これらは極端な例ですが、人間の体はその体が置かれている状態に適応するように変化していくということです。これはバストアップを願う人にとって無視できない事実です。
バストも纏足などと同様に、物理的に大きくなりやすい状況では大きくなる可能性もある反面、障害物など外部からの力が加わると成長するものも成長しないということになります。
うつ伏せの体勢になるとバストを押さえつけてしまいます。バストは大きいことも大切ですが、その形も非常に大切です。
うつ伏せ寝だとバストが小さくなる!?
うつ伏せ寝を続けることによって、バストが育たないだけでなく、もともとバストがある人でもサイズダウンしてしまうという危険があります。
うつ伏せ寝の状態だと、体重がバストにかかってしまうことによって、血管が圧迫されて血流が悪くなります。血流が悪いとその周辺の細胞は活性化されずに元気がなくなります。
バストへの血液不足で女性ホルモンが乳腺に届きにくくなります。乳腺やその周りの乳腺脂肪がどんどん衰えてきて、質量自体が減ってきますので必然的にバストはサイズダウンしてしまうという結果になります。
形も悪くなり、サイズもダウンさせるうつ伏せ寝はバストアップには大敵といえます。
うつ伏せ寝で脂肪が分散する
バストの内部の9割は脂肪です。脂肪の量がバストサイズを左右するのです。脂肪というのはバストに限らず、体の中を流れるように移動することができます。体の中の脂肪は重力や何らかの力が加わることで体中に移動することができるのです。
せっかくバストについている脂肪があるのに、うつ伏せで眠ることによってバスト部分の脂肪が背中やお腹、二の腕の部分に流れてしまいます。バスト部分は周りの部分よりも突起しているので押された部分の脂肪は流れやすくなります。
バストはサイズダウンして形も悪くなり、引き締めたい他の部分に脂肪が付くのはバストダウンだけではなく、体型全体にかかわる大問題です。こうなるとうつ伏せ寝で眠る意味がありません。
うつ伏せ寝はクーパー靭帯を破壊する
バストは胸の大胸筋とクーパー靭帯で支えられています。いくらバストが大きくてもこれらのバストの支えがないとバストが垂れてしまうという仕組みです。クーパー靭帯はクレーンのようにバストを釣り上げてバストを支えています。
クーパー靭帯はバスト全体に張り巡らされているもので、繊細なコラーゲン組織でできています。クーパー靭帯がしっかり働いているとバストがパン!とハリがあり、活き活きした美しいバストのフォルムを保つことができます。
クーパー靭帯は基本的に一定で伸び縮みしないのですが、一旦長く伸びたクーパー靭帯は短く縮むことはありません。
バストが大きくなったら、クーパー靭帯もそれに付随してある程度は伸びますが、バストが非常に大きい人に垂れたバストの人が多いのは、クーパー靭帯がある程度の長さで支えてもバストの重みが大きすぎると支えきれないということです。
また、年を取るとどうしてもバスト内の脂肪が減少してきますし、クーパー靭帯が伸びたままなので、バストが垂れる人が増えます。
走ったり、ジャンプしたりすると上下左右にバストは揺れます。運動するときにしっかりバストをブラジャーで固定しておかないと、クーパー靭帯はバストが揺れることでどんどん伸びてしまいます。
クーパー靭帯の一番の欠点は伸びたものは縮まないこと、そして破損しやすいということです。バストをしっかりと正しい位置で丁寧に扱わないと、クーパー靭帯が伸びてハリを失ってしまいます。
うつ伏せ寝でバストに圧力をかけることでクーパー靭帯が破損してバストの形が崩れてしまいます。バストが大きな人ほどその影響は大きいので、クーパー靭帯を守るためにもうつ伏せ寝は絶対にしないようにしましょう。
どうしてもうつ伏せ寝で眠りたい!
うつ伏せ寝がバストアップに良くなくても、自分がリラックスした気分でゆっくり眠れない!という場合は、うつ伏せ寝でゆっくり眠ることが大切です。
どうしてもうつ伏せでないと眠れない人は、バストアップに最悪な状況を少しでも回避するよう、工夫して眠るようにします。
バストに力と重さをかけないようにすることが大切ですので、マットや布団などでバストに対して圧力をかけないように配慮しましょう。
一番おすすめできないのが、硬い布団やマットです。うつ伏せする面が硬くて薄いと直接力がバストにかかってしまいます。そのため、できるだけバストだけに体の重さと圧力がかからないように体重を分散することが大切です。
バスト周りに柔らかい小さめのクッションを置いてバストを保護したり、体重を分散して吸収するマットなどを購入して対応するとよいでしょう。柔らかいクッションなどを抱いてうつ伏せになるのも効果的です。
うつ伏せ寝から横向き寝へ
子供の時からうつ伏せ寝だという人に、突然バストアップのために仰向けで眠るようにといっても熟睡できません。そこで細長い抱き枕を利用して、寝相を少しずつ矯正するのも良いでしょう。
うつ伏せ寝の人は体の全面が何かの面に触れていることで安心感を持つ場合が多いので、体の全面に抱き枕を密着させて、少しでもうつ伏せ寝の心理状態に近づけ、徐々に横向きに眠るように矯正していきましょう。
うつ伏せ寝の状態で、左右のどちらかの体側に抱き枕を入れ込むように配置して眠りましょう。少しずつ抱き枕の方に体を近づけていけば、自然と抱き枕を抱いたまま横向きに眠ることが苦痛ではなくなってきます。抱き枕でバストも保護されますし、無理なく寝方を矯正できます。
横向きで眠るのはいいの?
うつ伏せ寝が絶対だめならば、横向きに寝るのは大丈夫なのかというと、横向きの場合も一定方向に長時間バストが偏った状態で負担をかけますので、うつ伏せ寝よりはマシですが、おすすめはできない寝方といえます。
バスト内の脂肪の流動もありますし、クーパー靭帯が伸びてしまう危険もあります。横向きで寝る人でも左右どちらかに向きが決まっている人は、左右のバストの大きさや形のバランスが非常に悪くなりがちなので注意しましょう。
バストアップにベストな寝方は仰向け寝
バストアップしたい人は仰向けで眠ることをおすすめします。睡眠時間というものは一般的な人で一日の三分の一です。
せっかく起きている時間にバストアップを意識して過ごしても、睡眠時間をバストアップに悪影響を及ぼす恐れのあるうつ伏せ寝や横向き寝で過ごすのは非常に勿体ないことです。
睡眠時間はいろいろなホルモンが分泌されやすい時間で、バストも育ちやすい大切な時間ですので、できるだけバストが大きく成長しやすいように力を加えずに開放状態をキープすることが重要です。
ナイトブラは必須アイテム!
仰向け寝はうつ伏せ寝のように重さや圧力はバストに直接かかりませんが、バストにはベストな状況とはいえません。
仰向けに眠ると今まで上向きにハリをもっていたバストでも、バスト自身の重さでつぶれてしまいます。水を入れた風船を床に置いたときの状況と似ていますね。
風船の水は風船のゴムに守られていますので、形が悪くなっても外に出てしまうことはありませんが、人間のバストのなかには風船が入っているわけではないので、中の脂肪が脇や背中お腹の方向に重力で流れてしまいます。これはバストアップには良い状況ではありません。
しかし、立って眠るわけには行きませんので、なるべく良い状態をキープできるようにすることが大切になってきます。そこで絶対にバストアップを目指している人におすすめしたいのが、ナイトブラです。
女性全体から見ても、ブラジャーをして寝ている人の割合は20パーセントほどです。ブラジャーを付けていない人の割合が圧倒的に多いということがわかります。
夜は全くの無防備である人が8割もいるのです。夜にブラジャーをしない人の理由は、窮屈から解放されたいというのがほとんどですが、一日の3分の1の時間を無駄にしてはいけません。
日本人の女性のバストは、欧米人の女性のバストなどと比べて脂肪が非常に多いバストであるという研究結果があります。
柔らかい脂肪質のバストであることは魅力的ですが、バスト内部の脂肪が多いということは、脂肪が動いてバストがサイズダウンしやすく、バストが左右に離れたり、外向きのバストになるなど、形が非常に崩れやすいバストであるということです。
日本人は欧米人のように仰向けになった時でもハリのあるバストを保つことができにくいバスト体質なのです。
バストアップに大切なバスト内の脂肪を保護するためにも、眠るときは仰向け寝でなおかつブラジャーをして眠ることが重要です。
ただし、ブラジャーでも日中に付けているワイヤー入りの矯正力の強いブラジャーは、体に良くない影響を及ぼすという報告もあります。
ある程度バストを楽にして血流を促し、リンパの流れを良くして細胞を開放することでバストは育ち、乳がんなどのリスクも減らすことになります。
そこで必要になるのがナイトブラです。ナイトブラは、日中に付けているブラジャーのようにワイヤーなどが入っていませんが、バスト全体をしっかり包んでくれるので脂肪の流動を防いでくれますし、クーパー靭帯の損傷を防いでくれます。形はキープしながらバストの成長を妨げることがないという優れものです。
ナイトブラは下着の専門店でも手に入ります。スポーツブラで対応してもある程度の効果はあります。ぜひ、バストアップに興味がある人はナイトブラをして仰向けで眠ることを習慣にしてください。
関連記事>>育乳ブラでバストアップ!?ブラジャーでバストを整え育てよう
うつ伏せ寝をどうしてもやめられない人も、ナイトブラでバストを保護することで脂肪が流れにくくなるなどダメージが軽減されます。もちろん横向きで眠る人にもナイトブラはバストをキープしてくれるので効果はあります!
睡眠時間に少しの工夫でバストアップ
寝方によってバストアップに大きな差が生まれますが、あと少しの工夫でもっと効果のあるバストアップにつながりますので、是非試してみましょう。
うつ伏せ寝がバストアップに適さない理由に血流やリンパの流れが悪くなるということがありますが、眠っている間はどうしても血流が悪くなり、日中よりも血液がドロドロになりやすくなります。
そのため眠る前に血の流れを良くするために水を一杯飲みましょう。冷たい水は体を冷やすので良くありませんが、少しぬるめの白湯などが良いでしょう。
また、もし夜中に起きることがあれば枕元に水を置いておいて水を飲むと、血流が良くなるのでバストアップには効果的です。水を飲むだけですので辛いことでも面倒なことでもありません。
また、眠る時間も工夫しましょう。特に25歳くらいまでの若い女性は女性ホルモンの分泌が盛んな時期ですので、睡眠を有効に活用するとしないでは全くバストに与える影響が違ってきます。特に夜の22時から翌朝2時ころまでは質の良い睡眠をとることをおろそかにしてはいけません。
うつ伏せ寝の人でも少しでもバストに良いことを心がけるようにしましょう。
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