バストアップには牛乳?それとも豆乳?どちらが効果的!?

バストアップには牛乳?それとも豆乳?どちらが効果的!?

牛乳を飲むとバストアップできるというウワサを聞いたことはありませんか?また、豆乳はバストアップに効果があると人気があることは知っていましたか?

バストアップには、牛乳と豆乳とどっちを飲めば効果があるのでしょうか?本当に効果はあるのでしょうか?

今回は、バストアップに牛乳や豆乳は効果があるのか詳しく見ていきましょう。

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牛乳を飲むと巨乳になる!?

バストが大きい人には何となく、「牛乳好き?」って聞きたくなりませんか。

都市伝説のように、バストが大きい人は子供のころ牛乳をたくさん飲んでいたというウワサが付きまとってしまって、牛乳好きは巨乳というようなイメージが先行してしまいますが、本当に牛乳をたくさん飲む人はバストアップするのでしょうか。

牛乳の消費が多い国はバストの大きい人が多い!

世界的に牛乳の生産量や消費量を調べてみると、日本を含めたアジア諸国は世界的に見ても消費が少ないのですが、ロシアや北欧の国々は牛乳の生産量も消費も多く、バストの大きさも大きいという研究結果があります。

アメリカはもう少し消費が落ちるので、平均的なバストの大きさも北欧やロシアよりも下回っています。

アジアの国々の女性たちは、世界的に見てもバストの大きさはさほど大きくはありません。このことから牛乳を多く摂るということは女性のバストを大きくする何かがあると考えられます。

日本人のバストと欧米化の関係

日本人は明治期になって、西洋諸国の食文化が国内に浸透してくるにしたがって牛乳や乳製品を徐々に多く摂取するようになりました。それ以後、徐々に国民の体型も体質も欧米化され、身長が伸びたり、手足の長い若者が多くなりました。

日本人女性のバストも1990年代頃までは平均でAカップだったにもかかわらず、現在では7割以上の人がCカップ以上であるというデータもあります。

牛乳や乳製品だけが体型の変化をもたらしているわけではないでしょうが、乳製品の摂取がバストアップに関係している可能性があります。

牛乳ってどんな栄養があるの?

牛乳には栄養があるということは知っていますが、どんな栄養があるのでしょうか。また、その栄養はバストアップに何か大きな影響があるのでしょうか。牛乳の栄養素を考えてみます。

炭水化物

牛乳の成分の約5パーセントほどは炭水化物です。そのほとんどが今流行りの腸内環境を整える成分です。腸内環境が整うということは体の免疫をアップしたり、バストアップに必要な栄養分を効率的に吸収できるという働きが期待できます。

炭水化物そのものにバストアップ効果は期待できませんが、腸内環境を整える面では牛乳の炭水化物は有効です。

たんぱく質

たんぱく質は体の組織を作るために必要不可欠な栄養素です。牛乳のたんぱく質はカゼインと乳清というもので、免疫力を上げたり、神経を落ち着かせたりします。

また、牛乳の栄養素として有名なカルシウムの吸収を高める効果もあります。バストの形成にも良質なたんぱく質を摂取することは非常に大きな意味があります。

脂質

バストの9割が脂肪であるため、脂肪の摂取は非常にバストアップには意味があります。しかし、牛乳に含まれている脂質は短鎖中鎖脂肪酸というもので、体の中でエネルギーとして燃焼されてしまい、バストに脂肪としては付きにくい種類の脂質だといえます。

このため牛乳を飲むことで、バストに有効な脂肪を摂るということは実質的に不可能であるといえます。

ビタミン

牛乳はビタミンが多く含まれています。特にビタミンAの含有量が多いのですが、ビタミンAは新陳代謝を良くする働きがあります。

代謝が良くなるので細胞の働きが活性化されます。皮膚にハリが出る効果があるので、歳をとったり、授乳後でバストにハリがなくなったとされる人には有効なバストアップ栄養素になります。

また、牛乳に含まれるビタミンEはホルモンのバランスを整える役割があります。

ビタミンB群も弛んだ皮膚を引き締めたり、弱った筋肉を強くする働きがありますので、バストを支える大胸筋の筋力アップに効果があります。

ミネラル

牛乳にはナトリウム、カリウム、リン、亜鉛、カルシウムといったミネラル分が多く含まれていますが、不足しやすい亜鉛を摂取するために牛乳は有効な食品です。

バストアップには直接かかわりのない成分ですが、体調を整えることが引いてはバストアップにつながります。

牛乳とホルモン剤の関係

牛乳を飲んでバストが大きくなるのは、牛乳を作る乳牛の飼料に大量のホルモン剤が含まれているからだというような恐ろしい話を聞いたことはないでしょうか。

日本ではホルモン剤自体が医薬品の扱いで、飼料の中に投入するホルモン剤はありません。もし、ホルモン剤入りの飼料を乳牛に食べさせているのであれば薬事法違反になります。

ホルモン剤は人間だけに扱いが厳しいわけではなく、医薬品会社でも獣医からの指示書がない限り簡単にはホルモン剤を売買できない仕組みになっています。

また、仮にホルモン剤を乳牛の飼料に混ぜて摂取させても、ホルモンはたんぱく質ですからアミノ酸に分解されるので、実際のホルモンの働きを体の中ですることはできません。日本国内においてはホルモン剤の混入の危険は基本的にはないといえます。

牛乳の摂取が多いと乳がんになる?

牛乳や乳製品は栄養価も高く、適度に摂取すると体の体調を整えるので良質な栄養源であるといえますが、牛乳の摂取量の多い国は乳がんの発生率も高いといわれています。

牛乳の摂取量が多い国の女性はバストが大きいのという事実もあるので、バストアップと乳がんの発生率においては利益が矛盾した話になるのですが、バストアップのためだけにやたらと牛乳を飲んだり、乳製品を摂取するというのは問題です。

栄養のバランスを考えて適度にバストアップために牛乳を飲みましょう。

牛乳とバストアップの関係

牛乳を多く摂取する国ではバストの豊かな女性が多いという事実がありますが、牛乳の成分を詳しく見てみると、バストアップにそれほど直接的に働くと考えられる有効成分は見当たりません。

牛乳が何らかの働きを持って女性のバストアップに間接的に関係している可能性はありますが、牛乳だけを摂取してもバストアップにはつながらないことが分かります。

牛乳を多く摂取する地域の女性の、食生活全体や生活様式全般が何らかのバストアップの役割を果たしているかもしれませんが、牛乳の大量摂取がバストアップには直結しているわけではないということを理解しておきましょう。

豆乳を飲むと巨乳になる!?

牛乳と見た目も味も似ている豆乳は、女性の美と健康に多く影響を与えるというイソフラボンが多く含まれているということで、豆乳を飲むとバストアップするといわれていますが、本当でしょうか。

またどんな豆乳でも効果があるのか、いろいろと調べてみました。

豆乳って何?

豆乳は何からできているかご存知ですか。白くて見た目は牛乳に非常に似ているのですが、中身は全く別モノです。

豆乳は、大豆を水に浸して柔らかくしてからすりつぶしてから、さらに水を加えて煮詰めた汁のことです。

牛乳が動物性のものに対して、豆乳は全くの植物由来の食品であることです。

植物性の良質なたんぱく質を多く含む豆乳は、腸の中で余分な糖質をカットするという働きもありますので、ダイエット食品としての注目も高い食品です。

参考記事>>イソフラボンでバストアップ!?イソフラボンの効果と役割!

また、女性にとって健康と美容に不可欠な女性ホルモンの働きによく似たイソフラボンを多く含む食品であるために、バストアップに効果的だといわれています。

豆乳の栄養素は何?

植物性の良質なたんぱく質を多く含む食品として知られている豆乳ですが、どのような成分がバストアップに有効なのでしょうか。

イソフラボン

バストアップをしたい人には絶対に欠かせない栄養素である、イソフラボンである大豆イソフラボンが多く含まれています。

大豆イソフラボンは、女性ホルモンの中でエストロゲンというホルモンにその働きが非常に似ていることが注目されています。

女性ホルモンは歳をとるにつれてその分泌が減少していきます。女性ホルモンが不足してきたりバランスが崩れてくると、若さや美しさが失われるだけでなく、女性特有の体調にも変化が見られます。

そのため、イソフラボンを摂取することによってバストアップができたり、更年期障害を軽減したり、生理不順を整えたりという効果があります。

バストアップに注目すると、イソフラボンがバストの乳腺細胞のエストロゲン受容体に結合することによって乳腺細胞そのものの活性化が期待できます。

乳腺細胞が活性化するとその周りにある乳腺脂肪も活性化されて実質的にバストアップしていきます。

たんぱく質

大豆は畑の肉といわれるほど、良質な植物性たんぱく質が多く含まれます。たんぱく質は体の組織を作るために重要な栄養素です。

バストの組織もたんぱく質によって構成されていますし、大豆のたんぱく質は血圧の上昇を抑えたり、コレステロールを低下させる効果もあります。

リノール酸・レシチン

豆乳に含まれるリノール酸は、血管内の悪玉コレステロールを除去して善玉コレステロールに変え、レシチンは血管内の血流を良くします。

血管がきれいになるということは、体内の血流が良くなるということです。バストアップには体内の血流がよいということが非常に有効で大切です。

いくらバストアップに良い栄養や女性ホルモンが体内にあっても、血流が悪いとバストにその栄養分を運ぶことができないので、血管をきれいにするリノール酸やレシチンの摂取は結果的にバストアップに影響すると考えられます。

どんな豆乳でもいいの?

スーパーの豆乳売り場へ行くと、実にさまざまな豆乳が販売されています。大きく分けると「成分無調整豆乳」「調整豆乳」「豆乳飲料」に分けられます。

どの豆乳でもバストアップに同じ程度の効果を期待できるのでしょうか、それとも特に有効な種類の豆乳があるのでしょうか。

成分無調整豆乳というのは大豆と水だけで作られており、大豆成分は8パーセント以上とされています。

にがりを入れると豆腐ができますし、料理にも使いやすい反面、大豆の青臭さが残るのでそのまま豆乳として飲むにはやや癖のある味であるともいえます。

200ミリグラム当たり、イソフラボンは68ミリグラムほど含まれており、他の豆乳に比べて有効成分が多い豆乳であるといえます。

調整豆乳は成分無調整の豆乳に甘みやカルシウム、塩分などを加えてあるので飲みやすい感覚があります。

大豆固形成分は6パーセント以上で豆乳200ミリグラム当たり50ミリグラムほど含まれています。成分無調整豆乳よりも栄養価は下がりますが、飲みやすいのが良いところです。

また、豆乳飲料というのは豆乳にコーヒーや果物、紅茶、抹茶などの成分を混ぜた飲み物で、豆乳独特の臭みがなく自然に美味しく飲める飲料です。

大豆固形成分は成分無調整豆乳の半分ほどであるものや、大豆成分が2パーセントほどのものもあります。イソフラボンの含有量も200ミリグラム当たり17ミリグラムと少なくなります。

豆乳飲料は非常に美味しく飲みやすいのですが、栄養価から考えると成分無調整豆乳や調整豆乳よりも劣ると考えられます。バストアップに有効な豆乳を選ぶならば、成分無調整豆乳か調整豆乳を選ぶことをおすすめします。

ただし、成分無調整豆乳は飲みにくいという面がありますので、長く豆乳を飲む習慣をつけたい人は、まず調整豆乳で豆乳に慣れるということも大切です。

豆乳の飲みすぎに注意!

豆乳は栄養面でもバストアップに有効である反面、豆乳の過剰摂取には気をつけることが必要ですので注意しましょう。

バストアップに有効成分が多く含まれているので豆乳をどんどん飲みたいところですが、女性ホルモンのエストロゲンに働きが似ている大豆イソフラボンを摂りすぎると生理周期が変わってしまったり、不正出血が起きたりと悪影響が懸念されます。

これはイソフラボンを過剰摂取することによって女性ホルモンのバランスが崩れてしまうことに関係しています。イソフラボンを過剰摂取するとエストロゲンが急激に増加したように体が反応して女性ホルモンのバランスを乱します。

国の内閣府食品安全委員会によると1日に大豆イソフラボンを摂取して良い上限を70~75ミリグラムとしています。成分無調整豆乳であると1日にコップ2杯弱程度が上限です。

のどの渇きを豆乳で補うというような方法では簡単に1日の上限を超えてしまうので、豆乳の過剰摂取には気をつけましょう。

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