イソフラボンでバストアップ!?イソフラボンの効果と役割!
バストアップしたい人はイソフラボンを摂取すると効果があるという事実を知っていますか?イソフラボンとは大豆製品に含まれる栄養素ですが、この栄養素がバストを作るための女性ホルモンの働きをしてくれるのです。
では、どれぐらいイソフラボンを摂ればバストアップできるのでしょうか?また、どんなものを摂るとイソフラボンをたくさん摂取できるのでしょうか?
この記事の目次
イソフラボンとは
イソフラボンは大豆の胚芽に多く含まれる栄養素でフラボノイドの一種です。現在ではゲニステイン、ダイゼインなど15種類の大豆イソフラボンが確認されていますが、このイソフラボンが女性ホルモンのエストロゲンとよく似た働きをすることで女性の美容、健康などの分野で注目されています。
大豆イソフラボンの他にも葛の根やシロツメクサなどにも含まれています。エストロゲンは女性らしい体を作るためには重要な女性ホルモンで艶やかな肌になったり、美白作用、生理不順の改善、バストアップ効果など女性にとってうれしい効果がたくさんあります。
イソフラボンでバストアップするのはどうして?
女性のバストの中はどうなっているのか知っていますか?なぜバストが大きい人と小さい人に差が出てくるのでしょうか?それには人間にとってバストは何のためにあるのかをよく考える必要があります。
バストはそもそもその見た目よりも、女性が赤ちゃんを産んだときに、赤ちゃんにたっぷりの母乳を与えることを第一の目的として存在しています。母乳を作るのはバストの中の乳腺というものです。乳腺がたくさんあるバストからは母乳がたくさん作られるということです。
母乳を作る乳腺を守るために乳腺の周りには脂肪細胞がついてきます。乳腺を守るために脂肪細胞が作られるので、乳腺がたくさんバストに張り巡らされているということはその周りに脂肪細胞が発達しやすいということです。
つまり、脂肪細胞が多いとバストが大きくなるという仕組みです。だから、バストアップしたいという人はまず乳腺を発達させて、その周りに脂肪細胞を付けることが重要です。そして、乳腺を発達させるためには女性ホルモンのエストロゲンが大きく関わっています。
エストロゲンの効果
エストロゲンは女性の体をより女性らしくする働きがあります。乳腺の細胞もエストロゲンによって増殖していく仕組みになっています。
エストロゲンの分泌は女性の月経周期と連動しています。エストロゲンは月経がはじまると徐々に分泌を増やしていき、排卵直前に分泌量のピークを迎えます。このときのエストロゲンの分泌量を増やすと乳腺細胞が活発に増殖するので、それに伴い脂肪細胞が増えてバストアップにつながるというわけです。
イソフラボンとエストロゲンと何が似ているの?
イソフラボンとエストロゲンはその分子構造がそっくりなのです。エストロゲンは乳腺を増やすための乳腺細胞の細胞膜にある、エストロゲン受容体に結合することによって乳腺細胞が増殖されます。
エストロゲンが多いほど乳腺細胞の増殖が激しくなるのですが、イソフラボンの分子構造がエストロゲンと似ているために、本来エストロゲンが付くべきエストロゲン受容体にイソフラボンが結合することが可能になるのです。
イソフラボンは、エストロゲンでないにもかかわらず、エストロゲン受容体に結合し乳腺細胞を増殖させ乳腺を発達させることができる優れものなのです。エストロゲンの分泌が少ない人も、イソフラボンを摂取することによってエストロゲンの役割を果たしてくれるのです。
女性ホルモンは年と共に分泌が減ってきます。エストロゲンの分泌が少なくなると閉経したり、更年期障害になったり、女性らしくなくなったりしてきますが、イソフラボンを摂取することでこれらの症状にも効果があるとされています。
何からイソフラボンを摂る?
イソフラボンは食物の中のいろいろなものに入っていますが、一番身近に簡単に摂取できるのは大豆イソフラボンです。大豆製品に含まれていますが、主なものに、豆腐、納豆、豆乳、きな粉、油揚げ、厚揚げ、がんもどき、煮大豆、みそ、しょうゆ、おから、凍豆腐、などに入っています。
和食中心の食事にしていると自然にイソフラボンがしっかり摂取できます。バランスの良い和食がバストアップをもたらすといってもよいでしょう。イソフラボンのサプリメントもありますので、うまく利用するとよいのですが、特定保健食品やサプリメントでイソフラボンを摂取する場合は一日30ミリグラムを上限として足りない分は食品から摂取するようにしましょう。
イソフラボンを一日にどれぐらい摂るとバストアップできる?
平均的な日本人は一日18ミリグラムほどのイソフラボンを摂っているとされていますが、バストアップするためにはどれくらいのイソフラボンを摂取すれば十分なのかでしょうか?また、イソフラボンのサプリメントでもいいのでしょうか?
一日のイソフラボン摂取の目安
イソフラボンの一日摂取目安量の上限値は70~75ミリグラムです。無調整豆乳ならば200ミリリットル当たり、68ミリグラムもイソフラボンを摂ることになります。調整豆乳でも200ミリリットルあたり50ミリグラムほどです。豆腐が一丁で61ミリグラム、納豆位置パックで36ミリグラムです。
普通の和食の生活を食べているという人は、特に意識をしなくても一日70~75ミリグラムほどのイソフラボンは摂取できています。もし、朝から食事らしい食事ができていないという場合は、豆乳にきな粉をスプーン1さじ入れたものを飲むだけで十分なイソフラボン摂取量になります。
サプリメント等の健康食品から補うのも良いですが、食品安全委員会によると、その場合は一日摂取目安量のうち30ミリグラムまでと設定されています。
たくさんイソフラボンを摂取しても大丈夫?
エストロゲンとよく似た働きをするイソフラボンですので、できるだけたくさん摂って女性らしい豊かなバストを早く手に入れたいと考えてしまいますが、たくさんイソフラボンを摂れば早くバストアップできるのでしょうか?
例えばせっかく生理周期が安定していたのに、毎日無調整豆乳を2杯ずつ飲んでいると何だか生理周期が不順になって、体調に明らかに良くない変化がでたという人もいます。無調整豆乳を一日2杯飲むだけでなく、普通に大豆製品を食事から摂っていたとすると明らかに過剰摂取気味です。
イソフラボンを過剰に摂取することで生理不順が起きたり、生理周期が乱れたり、乳がんや子宮がんのリスクが高まり、子宮内膜増殖症のリスクが高まります。過剰摂取することで体調が悪いと感じたらイソフラボンの摂取を控えた方がよいでしょう。
特にまだ成人していない若い女性や妊娠中、授乳中の人は気を付けて体調管理しましょう。イソフラボンは炭水化物やミネラル、タンパク質のように必ず摂取しなくても大丈夫な栄養素ですので自分の体調をよく観察して摂取することが大切です。
イソフラボンはいつ摂取するとバストアップできる?
バストアップとイソフラボン摂取時間に何か関係はあるのでしょうか?これには特に科学的根拠がありませんが、夜の就寝時の前に温かくした豆乳を飲むと効果があるという意見があります。
それは就寝中にさまざまなホルモンの分泌が活発になるため(女性ホルモンは分泌が活発になる時間帯はありません)ですが、就寝前にカロリー摂取することが気になる人は朝の食事と一緒に摂ったり、小腹がすいたときに大豆製品を食べるとよいかもしれません。
食事前にイソフラボンを摂ると食事の特に血糖値の上昇を抑えることもできます。血糖値の上昇を抑えると脂肪細胞の分解を抑制しますので太りやすくなります。ただし、バストアップのために、ちょっとふっくらしたいと考えている人は脂肪細胞を分解しない方がいいのでそのあたりはよくタイミングを考えましょう。
バストアップには成分無調整豆乳か調整豆乳か?
豆乳には成分無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料と大きく3種類に分かれますが、バストアップにはどの種類の豆乳が効果的でしょうか?
成分無調整豆乳とは大豆の固形が8パーセント以上含まれているもの、調整豆乳は6パーセント以上含まれているもの、豆乳飲料は大豆固形分が2パーセント以上で果汁などを含んだものか4パーセント以上含むものです。
飲みやすさは豆乳飲料、調整豆乳、成分無調整豆乳の順になります。成分無調整豆乳はそのままにがりを使用すれば豆腐にもなるもので、少し後味に癖があるので苦手な人は飲みにくいものですが、大豆の含有量は多いので少量で効率的にイソフラボンを摂取できるのが良い面です。
回数を少なくイソフラボンを摂取したい人は成分無調整豆乳を、日に何度も飲みたい人は豆乳飲料を利用するとよいでしょう。
しかし、豆乳飲料には果汁や砂糖などさまざまなものが入っているので、カロリー過多を気にする人はできるだけ避けて、成分無調整豆乳でもスープやみそ汁などに入れて青臭さがないように工夫して調理することで、少量でイソフラボンを効率的に摂取できます。
イソフラボンだけでバストアップは無理!
イソフラボンが女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをするのでバストアップを助ける栄養素として注目されますが、イソフラボンを毎日意識的に摂取しているだけではバストアップはなかなかできません。
エストロゲンが増えても体そのものが健康体でなければ効果的にはバストアップできません。きちんとバランスのよい食事を3食食べて、ある程度乳腺の周りの脂肪を付ける必要もあります。
また、乳腺や脂肪も大切ですが、バストアップには胸の大胸筋を鍛えることも大切なのです。ベースになる筋肉を鍛え、バストを構成する乳腺を発達させて脂肪を付けることなど総合的にバストアップに適した体を作ることが大切になってきます。
食べ物や栄養素だけでなく、適度な運動や姿勢も重要なバストアップポイントです。また、血流を良くすることやストレスのない生活を送ることもバストアップには必要です。
イソフラボンにも種類がある
イソフラボンにはアグリコン型イソフラボンとグリコシド型イソフラボンがあります。例えば、納豆や豆腐、豆乳などに含まれるイソフラボンはグリコシド型イソフラボンです。
このグリコシド型イソフラボンは糖と結合してイソフラボンの周りを糖がコーティングしてしまいます。糖がイソフラボンを守っているためにグリコシド型イソフラボンは胃では吸収されないまま腸へ向かいます。腸では腸内細菌によってグレコシド型イソフラボンも分解されて腸粘膜から体内に吸収されます。
それに対して、アグリコン型イソフラボンは糖と結合しないためにグリコシド型イソフラボンよりもサイズは小さいのですが、食べてすぐに胃の中からダイレクトに体内に吸収されます。
このように体内に吸収されるためには胃で吸収されるアグリコン型イソフラボンがよいということになるのですが、アグリコン型イソフラボンはグリコシド型イソフラボンの3倍の吸収率とされています。
効果的なのはアグリコン型
少量で効率的にイソフラボンを摂取するにはアグリコン型イソフラボンがよいということですが、日本人になじみの深い食品の多くはグリコシド型です。
アグリコン型イソフラボンとして身近にあるのは醤油や味噌があります。醤油や味噌はその形態になるまでに時間をかけて発酵しますので分子量が小さく吸収率が高くなり、少量の摂取でバストアップを期待できるイソフラボン食品となります。
サプリメントでアグリコン型イソフラボンもあります。基本的には食品で摂取して、足りない分を補うために利用するのがよいでしょう。豆腐や厚揚げの入ったみそ汁に隠し味として醤油をちょっと垂らしたものを摂取すると良質なイソフラボンを効率的に摂ることができます。
まずホルモンバランスを整えよう
女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするので、イソフラボンの摂取はバストアップにつながるという理論ですが、エストロゲンやエストロゲンに似た物質を体外から入れても元々ホルモンバランスが悪い人は残念ながらイソフラボンの効果はあまりありません。
女性にとってホルモンの分泌量も重要ですが、そのホルモンバランスが悪いということは致命的で、ホルモンバランスが悪いことによって体調が崩れます。バストアップどころではないということです。
バストアップしたいならば、まずは自分の体調全般を振り返り体調管理をしましょう。規則的な生活をし、睡眠時間をしっかりとります。過度なダイエットなどはホルモンバランスを崩す原因になりますので、バストアップには大敵だと考えましょう。
月経の周期などがしっかり規則正しくあるかということもバロメーターになります。イソフラボンを摂取する前にまずは自分の体調をしっかり見極めることからバストアップを始めましょう。
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