中学生でも簡単にバストアップできる?バストのための土台作り
中学に入学すると女の子は一気に大人への階段を登り始めます。周りの友達のルックスや持ち物、男の子のこと、自分へのコンプレックス、周囲との違い・・など、毎日いろいろな興味や楽しみ、逆に不安や心配が増えてくるころです。
周りの友達がどんどん可愛くなって、バストも大きくなって女性らしくなっていくのに、自分はまだ子供のような真っ平なバストだと焦ったり、自信がなくなったり、誰にも相談できなくて大きな悩みになってしまいます。
でも大丈夫!中学生はまだまだ成長し始めたばかりの体なので少しの努力でも多くの場合が確実にバストアップできます。ちょっとした知識をつめこんでバストアップしましょう!
この記事の目次
いつからバストは膨らむの?
バストがいつから膨らんでくるのかというのは個人差が非常にあります。早い子だと小学三年生くらいから膨らみ始めますし、高校生になってもほとんどまな板状態の女の子もいます。
バストが大きくなるには体の中の卵巣という器官で女性ホルモンが増加してくることが大切です。将来子供を産むために生理が始まりますが、女性ホルモンがある程度分泌されるようになると生理が始まります。
バストの膨らみは生理になる1年ほど前から始まる場合が多いです。女性ホルモンの分泌が始まるのが8歳くらいからで生理が始まるのが10歳から14歳ころという人が多いです。
生理が始まってもバストがなかなか大きくならないという人もいますが、バスト内ではいろいろな発達ができ始めていることが多いので全く気にすることはありません。
バストの大きさって遺伝する?
お母さんのバストが大きい子はバストが早い時期から大きかったり、お母さんが痩せていてバストが小さい人の子供のバストは小さいというようなイメージはありませんか?
自分のお母さんのバストと、自分のバストの大きさが比例するような気がするというのはまんざら根拠がないことではないと考えられます。
顔つきや体つきは遺伝的要素が強いので骨格や肉付きは、どうしてもお母さんに似ています。小さいころはあまり似ていなくても、大きくなり大人になるにつれて似てくる場合も多いです。
また、一緒の家庭に暮らしている場合がほとんどなので、食生活や習慣が同じである可能性が高いので体格などが似てくる要因となります。
遺伝でバストが小さい人はあきらめるべき?
お母さんが貧乳である場合は、中学生でもバストアップはできないと考えるべきなのかというとそれは違います。
確かに遺伝子レベルでは体格は似ていますので、お母さんやおばあさんの体格と先天的には似ていますが、バストアップできる環境や習慣、時代、情報、技術などさまざまな後天的要素でバストアップできる可能性が中学生にはまだまだありますので全くあきらめる必要がありません。
中学生が簡単にできるバストアップ方法
では中学生がバストアップするためにはどうすればいいのでしょうか。この頃は大人の女性の体になるために成長していく大事な時期です。
むやみにその成長を妨げるようなことはせず、バストアップのための基礎となる体をつくっていきましょう。
成長ホルモンを分泌させる
中学生のバストアップには女性ホルモンよりもまず成長ホルモンを多く分泌させることが大切です。
中学生はまだまだ大人の体を作る段階にあります。バストだけでなく、身長が伸びたり、内臓が発達したり、脳が発達するという大切な時期です。まずはしっかりした体を持つことが一番大切です。
基礎が健康でしっかりした体でないとバストアップできないということを、きちんと理解している人こそ将来的にバストアップして素敵な女性らしいフォルムの体を手に入れることができますので頑張ってください。
成長ホルモンとバストアップの関係
成長ホルモンは、成長期である13歳から17歳くらいの間に一番分泌されています。この時期はしっかり体の基礎を作る時期でもありますが、バストに関しても成長ホルモンでバストの基礎部分を作る大切な時期であるといえます。
手っ取り早くバストアップしたい!という気持ちはわかりますが、女性として本当の意味で輝くのはまだもう少し先です。将来的に女性らしい豊かなバストを手に入れたいと考えているならば中学生の成長期を大切に過ごしましょう。
バストアップするには、バストの中身を良く知ることが大切です。バストは乳腺という将来子供が生まれて母乳を作る組織と、その周りの乳腺脂肪で成り立っています。
この乳腺と乳腺脂肪が多い人がバストアップできるという基本をしっかり押さえましょう。乳腺脂肪は乳腺の周りに発達しますので、まず乳腺を活性化することが大切です。
乳腺にはラクトゲン受容体というものがあります。このラクトゲン受容体に女性ホルモンが結合して細胞が活性化するのですが、中学生にはこのラクトゲン受容体そのものがバスト内に多く存在していません。
ラクトゲン受容体は成長ホルモンによって作られますので成長ホルモンがたくさん分泌している中学生の時期にラクトゲン受容体を作っておくことが非常に大切になってくるのです。
ラクトゲン受容体がないと、大人になってからバストアップしようとして女性ホルモンを多く分泌する努力をしても、女性ホルモンをバスト内でキャッチするものがないので、バストアップするために非常に時間と労力が必要になってしまいます。
質の良い睡眠をとる
中学生になると毎日勉強や部活で忙しくなかなか眠る時間を確保できなくなってきますが、成長ホルモンを多く分泌させるためにはよく眠ることが大切です。
寝る子は育つといいますが、睡眠をとることは体を作る上では非常に重要なのです。特に成長ホルモンのゴールデンタイムといわれる22時から2時の間の4時間はしっかり深い眠りをとることで成長ホルモンが多く分泌されます。
忙しいので睡眠時間は多くとれないかもしれませんが、夜更かしせずに早めに眠って早起きをするなど、工夫して睡眠のゴールデンタイムをうまく利用しましょう。
睡眠の質も大事ですが、バストアップにうつ伏せ寝は大敵?バストアップのための睡眠を参考に、寝方にも気を付けてみましょう。
食事で成長ホルモンを多く分泌させる
成長ホルモンの分泌を促す栄養素にアミノ酸のアルギニンというものがあります。アルギニンを多く含む食材には納豆、高野豆腐、玄米、きな粉、鶏肉、卵、シラス、鰹節、落花生などがありますので少し意識して摂取するようにしましょう。
中学生ですので、女の子は痩せたいと思って無理なダイエットや食事制限をしようとしますが、これらのことが成長ホルモンの分泌に大きな妨げとなっていますので注意しましょう。
食べ物は体の基礎を作る大切な栄養源です。体を作る中学生の時期に痩せようとして偏った食事をしたり、無理なカロリー制限をするのは非常に危険です。
バストアップしたいと考えるならば、ダイエットはせずに、しっかり栄養のバランスを考えた食事を毎食規則正しく食べることの方が重要です。できるだけ多くの食品を摂ることによってバストアップできる体になります。
ストレスをためない
中学生になると、勉強のこと、友達のこと、部活のこと・・・といろいろな悩みが出てきます。
また、自分は全くバストがないとか魅力的でないというような自分に対するコンプレックスを必要以上に感じたり、親や家族には言えないような悩みがあったりして、毎日ストレスを抱えて生活している中学生が多いのです。
悩んではいけないといって悩みがなくなるわけではありませんが、できるだけ毎日リラックスした気持ちで心を健康にすることで成長ホルモンが分泌されます。
人と比較したりせず、悩みを仲の良い友達や信頼できる大人に聞いてもらったり、たまにはゆっくり部屋やお風呂でリラックスしてみたり、友達と映画やショッピングに出かけて上手にストレスを発散して過ごすようにしましょう。
運動をする
成長ホルモンを分泌するためには適度は運動が必要です。運動部などで日ごろから体を動かしている人は十分ですが、運動不足の人は体を動かして血流を良くしたり、リンパの流れをスムーズにしておきましょう。
運動をするとストレス発散にもなりますし、適度に疲れますので心地よい睡眠をとることができます。お腹も減ってしっかり食事をとることにもつながりますのでバストアップには良い面がたくさんあります。
姿勢に気を付ける
バストアップに正しい姿勢は不可欠です。姿勢が悪いと大胸筋というバストを支えるのに必要な筋肉が衰えてしまうからです。また、猫背だと胸が圧迫されて血流も悪くなり、リンパの流れが滞ってしまいます。
学校の授業など、椅子に長時間座っていることも多いですが、バストを支える土台作りのためにも、日ごろから姿勢に気を付け、猫背にならないようにしましょう。
女性ホルモンを多く分泌させる
大人の女性がバストアップを目指すには女性ホルモンの分泌が欠かせません。
中学生でも生理も始まってバストも膨らんできて体の基礎ができあがってきているような人は成長ホルモンも大切ですが、女性ホルモンを多く分泌させることでバストアップが簡単にできます。
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンというものはありますが、バストアップにはエストロゲンという女性ホルモンが重要とされています。
関連記事>>エストロゲンでバストアップ!?女性ホルモンとバストの関係
イソフラボンを摂る
エストロゲンが多く分泌されると、血液の流れでバストまで届けられたエストロゲンがバスト内の乳腺細胞を活発化してバストアップされますが、中学生ではまだまだ女性ホルモンの分泌が少ないのでうまくバストアップできません。
少ないエストロゲンを補うためにエストロゲンと非常によく似た働きをするイソフラボンという栄養素を体外から摂取することでバストアップする方法があります。
イソフラボンを多く含む食品には大豆、大豆製品があります、具体的には、納豆、豆腐、厚揚げ、油揚げ、豆乳、きな粉、しょうゆ、みそ・・などがあります。これらをしっかり摂ることによってバストアップが期待できるというわけです。
注意しなければいけないことは、必要以上にイソフラボンを摂らないようにすることです。
イソフラボンは一日70から75mgの摂取量が上限とされていますが、それ以上に毎日多くのイソフラボンを摂り続けることによって、生理不順になったり、乳がん、子宮がん、生理周期が長くなる、月経前症候群の悪化などの副作用があると報告されています。
イソフラボンを摂るために豆腐ばかり食べるという偏った食事をしないようにしましょう。
関連記事>>イソフラボンでバストアップ!?イソフラボンの効果と役割!
普通の和食をきちんと食べていることでイソフラボンの摂取は十分できます。もし、不足があるようでしたらサプリメントなどで補うとよいでしょう。
プエラリアを飲む
プエラリアはバストアップに効果がある栄養素といわれています。
プエラリアはタイ北部の自生の植物から摂れる栄養素で、女性ホルモンに似た働きをすることで有名です。プエラリアは非常に高価ですが、その効果はイソフラボンの40倍ほどもあるということが世界的雑誌ネイチャーでも報告されています。
ただし、イソフラボン同様に大量摂取することで女性ホルモンのバランスが崩れて体調不良になることもあるので、副作用が見られた場合は直ちに使用をやめましょう。
恋をする
中学生にもなると好きな男の子がいたり、男の子と付き合っているという子もいると思いますが、恋愛をすることで女性ホルモンの分泌が増加しますのでバストアップにつながります。
自分がモテるとかモテないとか、両想いだとか片思いだとか・・・そんなことは全く関係ありません。大切なことは好きな人や好きな対象がいて、毎日キュンキュンしたり、ドキドキ、ワクワクするという気持ちが大切なのです。
好きな人がいなくても、好きなアイドルやアニメのキャラクターがいてドキドキワクワクできるならばその対象が人間でなくても全く問題はありません。キュンとする気持ちが脳に働きかけて女性ホルモンを多く分泌させるのです。
中学生でも恋愛に全く興味がなかったり、運動に明け暮れた生活ばかりをしているとどうしても女性ホルモンの分泌が少なくなり、バストがいつまでもまな板状態から抜け出せないという場合があります。
激しい運動をしない
激しい運動部などに所属していると毎日走りこんだり、ジャンプしたりしてバストを大きく上下左右に揺らしてしまっていますが、バストを激しく動かすことはバストにとってはよくありません。
バストを揺らすとバストを支えるクーパー靭帯というものを破壊してしまいます。クーパー靭帯はきれいなバストを支えるためにバスト全体に張り巡らされている網のようなものですが、バストを揺らすことでクーパー靭帯が伸びてしまいます。
一度伸びてしまったクーパー靭帯は縮むことはありませんので、スポーツによって激しく揺らされたバストは垂れやすくなり美しくなくなります。
揺らすことによって血行が良くなるという説もありますが、血流を良くする場合は、バストを温めたり、お風呂などで優しくマッサージする方が良いでしょう。
どうしても激しい運動をしなければいけない場合は、バストをブラジャーで守ってあげることが大切です。普通のブラジャーではなく、胸全体を保護するスポーツブラを使用しましょう。
中学生のバストアップで大切なこと
中学生のバストはまだまだ発展途中のバストです。今から努力すればいくらでも美しく大きなバストにすることができます。
そのためには、バストを作る基礎の体を作ることが何よりもバストアップにつながるということをしっかり認識しましょう。
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