味噌汁でバストアップできる?美容や健康にも効果的な味噌の力
今日は朝から味噌汁を飲みましたか?という質問にYESと答えられる人は意外と少ないのではないでしょうか。
昔から日本人の朝食はご飯に味噌汁・・・というのが定番中の定番でしたが、忙しい現代社会でしっかり朝から味噌汁も飲んでいるという人が急激に減っています。
これはバストアップを目指す人には非常にもったない話です。なぜなら、味噌汁は万能健康食でありながらバストアップ効果満点のメニューだから。
味噌汁にはバストアップだけでなく女性に優しい効果がいっぱいです。是非味噌汁を飲んできれいになりましょう。
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この記事の目次
味噌汁を飲んでいますか?
日本人は誰でも毎日味噌汁を飲むというイメージがありますが、実は最近では1日で全く味噌汁を飲まないという人もかなり多くなっています。
味噌汁は朝食として飲むという人が多い中、朝食を食べるという人のうち和食を食べる人は3割強ほどです。
半分ほどの人はパン食で朝食を済ませることが多く、朝から味噌汁を飲んでいる日本人は非常に少なくなっています。
味噌の力はすごい!
バストアップのために、エステに行ったり、サプリメントを飲んだりいろいろな工夫をして時間やお金を使っている人は、まず味噌汁を1日一杯飲むことを実践してみましょう。
味噌汁の味噌の力は無限大で、中の具も毎日飽きないようにいろいろとバリエーションが楽しめる、美味しくてヘルシーな完全食です。この味噌汁を飲むだけでバストアップができます。
味噌汁の味噌の原材料は大豆です。大豆には大豆イソフラボンという栄養素が含まれており、この大豆イソフラボンがバストアップにとても大きな働きをします。
実質的にバストアップするためには、バストの中の乳腺の乳腺細胞を活性化させてその質量を多くすることが大切です。乳腺細胞を活発にするためには女性ホルモンの中のエストロゲンというものが重要な役割を果たします。
通常、女性ホルモンのエストロゲンは血液の流れに乗ってバスト付近に近づいて乳腺のエストロゲン受動体に結合することで乳腺細胞が活性化されます。
若いときは女性ホルモンの分泌も盛んで特に意識しないでも問題ありませんが、40代を超えると急激に女性ホルモンの分泌量が減少します。
女性ホルモンが減少することで、女性らしいバストが保てなくなったり、肌につややハリがなくなって、弛んだりしわができたりという美容上の問題が出てきます。
もちろん、美容上の問題だけでなく健康上の問題も女性ホルモンの分泌が少なくなると更年期障害の症状が重くなったり、生理不順になったりという女性特有の症状もあらわれます。
参考記事>>エストロゲンでバストアップ!?女性ホルモンとバストの関係
そのため、バストアップしたい人はもちろん、体の中からきれいになりたい人、健康になりたい人には味噌がおすすめです。
味噌のイソフラボンはちょっと違う
女性の美しさ、健康を維持するためにイソフラボンという栄養素が有効であるということは有名です。女性らしい美しさの中には、もちろんバストアップも含まれます。
私たちがイメージするイソフラボンというのは、大豆や大豆製品に含まれる大豆イソフラボンである場合が多いのですが、大豆イソフラボンも大きく分けるとグリコシド型とアグリコン型の2種類があります。
どちらの大豆イソフラボンにもバストアップや美容、健康に有効な栄養成分ですが、味噌に含まれているイソフラボンと大豆や大豆製品に含まれているイソフラボンは違います。どのように違うか調べてみました。
グリシド型イソフラボン
大豆や大豆製品多く含まれる大豆イソフラボンがグリシド型イソフラボンといわれるものです。
豆腐や納豆、油揚げ、厚揚げ、きな粉などは全てグリシド型イソフラボンです。グリシド型イソフラボンは糖が結合されてできているので分子量が大きく、胃ではなかなか吸収されずに、腸で糖の分子が分解されて体内に吸収されます。
グリシド型イソフラボンは分子が大きいために胃ではなかなか吸収されないので、どちらかというと吸収率が悪いのではないかと考えられています。
ただし、グリシド型のイソフラボンの吸収については専門家の間でも意見がいろいろと分かれているためにはっきりしたことはいえませんが、体内にその成分が吸収されにくいという意見があるということです。
ちなみに日本国内で販売されているイソフラボンサプリメントはグリシド型イソフラボンである場合がほとんどです。
アグリコン型イソフラボン
味噌に含まれている大豆イソフラボンはアグリコン型イソフラボンといわれているものです。
アグリコン型イソフラボンは糖が結合していないために分子量が小さいので胃で吸収され、グリシド型イソフラボンよりも体内への吸収率が高いとされています。
アグリコン型イソフラボンは味噌やしょうゆなど大豆を発酵させた食品に含まれています。
専門家の意見によっては吸収率に対していろいろな研究がされ、さまざまな意見がありますが、グリシド型イソフラボンよりも、味噌やしょうゆのアグリコン型イソフラボンの方が効率的に体内に吸収されるとされています。
味噌汁はいつ飲むべき?
女性ホルモンの分泌時間は成長ホルモンのように決まっているものではありません。そのため、味噌汁からイソフラボンを摂る場合でも、いつ飲んでもその効果は変わらないとされています。
しかし、効率よくイソフラボンを体内に吸収させたい場合は、吸収が効率的に確実に行われるために、一度に多くのイソフラボンを摂取するよりも1日数回に分けて摂取するほうが望ましいとされています。
味噌汁からイドフラボンを吸収させようとする場合は、朝と晩という具合に時間をずらして吸収率を上げるために2回ほどに分けて味噌汁を飲むことをおすすめします。
1日一杯だけ味噌汁を飲む場合は、女性の場合、特に夜をおすすめします。味噌汁には疲労回復効果もあります。体が疲れている人にはアミノ酸の摂取が欠かせませんが、味噌汁にはしっかりアミノ酸が入ってます。
また、ビタミンB12は神経を穏やかに修復する作用や眼精疲労を癒す力もあります。発酵大豆には良いたんぱく質と共にミネラルや塩分も適度に含まれており、肝臓を助ける役割もあります。
疲れていたり、お酒を飲む人は特に夜味噌汁と飲むようにすると健康面でも力強い味方になります。
味噌汁の具は何がいいの?
バストアップには味噌汁だけでも充分効果がありますが、中身の具合にはどんなものを入れるとより効果的にバストアップできるのでしょうか。
味噌汁のバリエーションは非常に多く、毎日いろいろな味噌汁にアレンジできますが、バストアップのためには良質のたんぱく質、脂肪、ミネラルをバランスよく入れた方がよいです。
豆腐と油揚げの味噌汁
味噌汁といえば、豆腐と油揚げが欠かせない具材で定番中の定番ですが、この黄金の組み合わせがやはりバストアップには効果的です。
豆腐や油揚げは大豆製品で大豆イソフラボンがたくさん含まれています。ミネラルを含むわかめなど海藻を入れた味噌汁はさらにバストアップに効果があります。
グシシド型の大豆イソフラボンである豆腐と油揚げ、アグリコン型の味噌とのコラボレーションでバストアップ最強の味噌汁になります。
キャベツとかぼちゃの味噌汁
キャベツにはバストアップに有効とされているボロンという栄養素があります。ボロンに関しては、キャベツでバストアップ?ボロンの効果とキャベツのレシピ集の記事でご説明していますので参考にしてください。
また、かぼちゃは食物繊維がたっぷり入ってデトックス効果も抜群で美容成分たっぷりの食材です。
その他、きのこ類や根菜類の味噌汁も体に非常に良いので、野菜たっぷりの具沢山味噌汁を楽しんでみてください。
味噌の種類は何でもいいの?
一口に味噌といっても赤味噌、白味噌、米味噌、麦味噌、豆味噌など、地方によってもメジャーな味噌の種類が色々あります。バストアップや美容にどの味噌を使うのが効果的なのでしょうか。
美容効果を狙うならば赤味噌を使った味噌汁です。アンチエイジング効果やダイエット効果、基礎代謝を上げる効果や血糖値を抑える効果もあります。
味噌汁が駄目な人や飲む機会のない人はどうする?
味噌汁がどうも苦手な人がいます。また、朝はパン食だったり、食べない習慣の人や、夜にお酒を飲む人は、味噌汁が嫌いでなくてもなかなか味噌汁を飲む機会がありません。
そんな人は味噌汁を飲まないでも、味噌を食べるように心がけましょう。
例えば、昼や夜のメニューにさばの味噌煮やナスの味噌炒め、味噌ラーメン、味噌鍋、味噌田楽、お酒の肴としてきゅうりに味噌を付けて食べるという方法もあります。できるだけ味噌をメニューの中に取り入れて味噌を摂るようにしましょう。
味噌汁はできるだけ自分で作って飲むことをおすすめしますが、どうしても無理な場合、インスタントの味噌汁を積極的に利用しましょう。
最近のインスタント味噌汁ば非常に種類も豊富で具材もいろいろと選べるのでいろいろと買い置きして楽しんだり、仕事場の休憩時間などにコーヒー代わりに飲むのも良い方法です。
忙しい人ほど毎日味噌汁を飲みましょう。
味噌汁を飲むとバストアップ以外にもこんなにいいことがある
味噌はバストアップだけでなく、さまざまな美容や健康効果があります。
ダイエット効果
味噌は発酵食品です。発酵食品を積極的に摂ると酵素が腸内環境が整え、善玉乳酸菌が増えるのでダイエット効果が高まります。
また、味噌にはアミノ酸が多く含まれていますので、余分な脂肪を効率的に燃焼するのに最適です。
新陳代謝を上げる効果もあり、大豆サポニンという成分はコレステロールや脂質の吸収を押さえ、脂肪を付きにくい体質にします。
味噌汁の中の具を野菜たっぷりにして腹持ちをよくしたり、具材を大きめにカットして食べ応えを多くすることで満腹神経が働くようにするとさらにダイエット効果が高まります。
美肌効果
味噌など大豆製品には遊離リノール酸というものが含まれています。
遊離リノール酸はメラニンの合成を抑制しますので、シミやそばかすの予防になりますし、角質層のセラミドに働きかけて細胞を活性化させますので美肌効果もあります。
胃腸の調子を整える
味噌は胃の粘膜をカバーする力があるので、お酒を飲む人はお酒を飲む前に味噌汁を軽く一杯飲むことで胃を守ることができます。
また、胃が弱い人やストレスなどで胃腸にダメージを受ける人にも効果的です。発酵食品である味噌が腸内環境を整えます。腸は第二の脳といわれるほど、体全ての問題に関わっています。
日本人は和食で味噌やしょうゆを自然に取り入れて胃腸の調子を整えてきましたが、現代社会で健康に気をつけたい人は、味噌を意識的に摂取することで胃腸、さらに体調全般が健康になります。
糖尿病を予防する
味噌汁を飲むと血糖値が下がるというデータがあります。1日味噌汁を3杯飲む人は2杯飲む人に比べて血糖値が明らかに低いというものです。
味噌汁に含まれる大豆たんぱく質が血糖値を下げたり、脂肪燃焼させたりするアディポネクチンというホルモンを増加させるために血糖値を低く保つことができ、糖尿病の予防にもなります。
放射性物質の除去
味噌汁を飲むことで、なんと放射性物質の除去の効果も得られます。味噌にはヨウ素やセシウムなどの放射性物質を体内に除去する働きがあるといわれています。
味噌もいろいろありますが、特に大豆からできている味噌や熟成度の高い味噌の方が効果が高いという研究もあります。味噌に含まれるジピコリン酸が放射性物質の除去に有効であるとされています。
広島と長崎に投下された原子爆弾からの放射線によって、多くの人が後遺症に苦しみましたが、日本人は味噌汁を飲む習慣が日常的にあったので有害な放射線を多く体外に出すことができ、後遺症が軽く済んだという報告もあり、実際チェルノブイリの原発事故のときにも被害地域で味噌製品を多く摂取することが奨励されました。
がん予防にもなる!
がん細胞は味噌が嫌い!という研究結果があります。味噌汁を飲むことで塩分過多になり、胃がんを多く発症するということもいわれていますが、味噌汁を飲む人ほど胃がんよる死亡率が低いというデータもあります。
女性特有の乳がんも味噌汁を1日1杯未満しか飲まない人に比べ、味噌汁を毎日3杯以上飲む人の方が乳がん発生率が40パーセントも低いというデータがあり、乳がんを予防するためにも味噌汁は有効です。
まとめ
味噌汁の味噌には、納豆や豆腐に含まれるイソフラボンよりも体内に吸収されやすいイソフラボンが含まれているため、バストアップには効果的です。
味噌汁にはバストアップだけでなく、たくさんのメリットがありますので、毎日少しずつでもいいので積極的に味噌汁を飲む習慣を付けましょう。
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